実は、先日書いた記事には、きっかけがありました。
それが、”子どもは、男の子の方がかわいいという説”について書いたものです。
お泊り保育で寂くて不安なママへ
こんにちは、滝川です。 わが家の息子ももうすぐお泊り保育です。 長女が保育園のお泊り保育に行った日は、いつもにぎやかな家の中がシーンとしているようでとても寂しさを感じたものです。 そして、初めて送り出 ...
わが家には、2人の子どもがいます。
1人は、娘 2年生
2人目は、息子 年長児
きっかけとなる出来事
その娘が、
「私より〇〇(息子の名前)の方が好きなの?」
と泣きながら訴えてきたのです。理由を聞くと、
「だって、お菓子も買ってあげたし、プールの時に私だけ浮き輪持っていってくれなかったもん。」涙
そこ!?と驚きと、そんなことを感じているなんて、ショックでした。
申し訳ない気持ちと、かわいそうなことしてしまったという気持ちで、弁解。
「○○(息子)の方が好きじゃないよ。二人とも大好きだよ~。
2人とも大事な子どもたちだよ~
どっちがなんて、考えたことないよ。
○○(娘)のことも大好きだよ~。
そんな思いしてたなんて、知らなかったよ。ごめんねぇ。」
と、ぎゅーっと抱きしめました。こっちまで、泣きそうになってしまいました。
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娘が不満な1つめのこと
娘が何が不満に思っているかと言えば、先週のお菓子の件。
娘が英語のレッスンに行っている間に、息子と夕飯の買い出しに行きました。
いつもなら2人分買うお菓子を1つしか買わずに来たのです。
それを、仲良く食べるかと思いきや、息子は独り占めしまったのです。
それを不満に思っているのです。そこに、息子が追い打ちを。
「お姉ちゃんのは、いらないってお母さんが言ってたもん。」
と。
おいおい、そういう意味じゃないよ。続く言葉があったでしょ!?と。
もうすぐごはんし、食べるタイミングを考えれば1つで十分でしょ!?という意味だったのに・・・
娘が不満な2つめのこと
もう一つは、週末にプールに行った時のこと。
25メートルプールと温泉が付いているような施設に行くことになり、準備をしました。
一部浮き輪やビートバンを使っていいレーンがあるのですが、
息子は、おばあちゃんから新しい浮き輪を買ってもらったばかりで使えるのが楽しみで、ルンルンです。
だけど、流れるプールじゃないし、浮き輪なんていらないって親としては判断しました。
2個も大きい浮き輪を持って行くのも面倒くさいし、ふくらました状態では車に積めません。
しかも、スイミングに通っている2人はそこそこ泳げるようになっています。
ひとつで仲良く使ってねと軽く考えていました。
実際プールでは、順番に使って楽しそうにしていたのに・・・
だけど、娘は、自分の浮き輪を持っていけなかったことを根にもっていたのです。
本人が気づかない疲れ:生活の忙しさ
それに加えて、お祭りのお囃子の練習が平日夜20時まで、始まりました。
学校から帰ってきて、いそいで宿題をやって、習い事にいって、お囃子の練習に行って。
大忙し。
お囃子は、習い事の日は、休んでもいいと思っているのですが、娘はお友達に会えるので楽しみなのです。
だから、普段では考えられないスピードで色々こなしているから、親もびっくり。
それだけ、お囃子の練習に行きたいことにもびっくり。
それで、疲れがたまっていたのかもしれません。
小さい頃の、寝る前のひと泣きのように、10分くらい私の腕の中で、泣いてから寝ました。
自分の思いを吐き出せてスッキリしたのか、次の日の朝は元気に登校していきました。
まとめ
とてもささいな出来事だし、他の人が読んでもそれだけ?
親が気を回していれば防げたよね!?
って内容かもしれません。
泣かれるまで、娘の気持ちに気づかなったことは、ごめん。って感じです。
反省しました。
だけど、弟と自分を比べていることに、成長を感じました。
これからの人生、他人と比べられ続けます。
成績、体力、容姿、学校、などなど本当にいつも比べられ続けます。
負けない強さも必要だと思います。
そのためには、娘にもう少し、自信をつけさせてあげたいです。
せめて、家族だけでも比べないで、違いを受け入れられる、安心できる家庭を作っていきたいと思った出来事でした。