こんにちは、滝川です。
わが家の息子ももうすぐお泊り保育です。
長女が保育園のお泊り保育に行った日は、いつもにぎやかな家の中がシーンとしているようでとても寂しさを感じたものです。
そして、初めて送り出す時は、
うちの子、ちゃんと寝れるかな?
寂しくならない?大丈夫?
いつも、隣で寝ているのに一人で寝れるのかな?
なんて、とても心配したものです。だけど、帰ってきた娘は、とてもたくましく見えました。
とマシンガントーク。(笑)
寂しかったのは、残された家族という・・・。
ママの不安は、大きくわけて2つ!
1つめは、子どもの心配で、2つめは、残されたママ自身の不安です。
子どもへの不安
「ちゃんとお友達と寝れるのかなぁ?」
「いつもママの体をさわりたがるけど、大丈夫かしら?」
「怖がったりしないのかしら?」
「おねしょ平気かしら?」
「ちゃんとお友達と仲良くできるかなぁ」
「眠くなるとぐずるけど、お友達に迷惑かけたりしないかしら?」
などなど。
ママ自身の不安
「いつも一緒の子どもと離れるのが寂しいなぁ。」
「子どもより、私の方がお泊り保育にドキドキしてるかも・・・。」
なんて考えだしたらきりがありません。
年長児になるとお泊り保育をして、たった一晩だけれど、子どもと離れなければなりません。
寂しい気持ちが子どもを送り出してからどっと押し寄せてくるかもしれません。
ママ自身の不安は、子離れできない状態かもしれません。
だけど、成長する上では、子離れもとても大事なことです。お泊り保育がその第一歩なのかもしれません。
お泊り保育では、プロが子どもたちを見守ってくれます。
大船に乗ったつもりで、楽しいお泊り保育に送り出してあげるのがいいでしょう。
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不安を取り除くための対処法
では、どうしたらお泊り保育に対する不安をなくせるのでしょうか。
いくつか事例とともにお伝えします。
子どもへの不安
お泊りできるか不安
家族以外とお泊りをしたことがない子も多いと思います。
もし不安なようなら、実家の両親にお願いして、いつもいる家族以外と外泊ができるかどうか試してみるのは、いかがでしょうか?
慣れたおばあちゃんやおじいちゃんなら、ハードル高くないですよね。
子どもも喜んで、「いく~!」と言うかもしれません。
もし、両親と同居しているようなら、布団をいつもと違う部屋で兄弟だけで寝て見たり、両親の部屋に泊めさせてもらったりしてもいいと思います。
子どもに前もって”お泊りできるぞ!”という自信をつけさせてあげるといいと思います。
子どもが不安がっているようなら、不安をあおるのではなく、お泊りは、楽しい♪というイメージの声掛けがいいともいます。
「お友達とお泊りできるなんて楽しそうだねぇ!いいなぁ~!」とか。
私だったら、
「ママも楽しそうだから、行きたいなぁ~」
とか言っちゃうと思います。子どものワクワクを引き出して、親子ともども楽しみにすると思います。
おねしょをしちゃう子
おねしょをする子は、親としてもとても不安ですよね。
お布団を汚しちゃったらどうしよう?
お友達にバカにされちゃうかもしれない。
本人も傷ついちゃうかもしれない
など、本当につらくなります。
私の友達は、当時おねしょが不安でお泊り保育で寝れなかったと言っていました。(大人になってからカミングアウト)
そのくらい、子どもにとっておねしょってデリケートな問題です。
たくさんのプログラムで疲れていたはずなのに、やっぱり子どもながらにプライドがあったのでしょう。
”寝ない”という選択肢は、幼い子にとても酷だと思います。おねしょが心配で夜中に起こすというのも推奨されていません。
もし心配なようなら、前もって先生の相談しておきましょう。
保育士の友人に聞いても毎年何人かはおねしょをしちゃう子がいるといいます。
普段しないような子がしたりするケースもあるそうです。
他の子にばれないように配慮していると言っていました。
先生方は、プロです。子どものプライドを傷つけないようにうまく対処してくれるはずです。
ママ自身の不安への対処
お泊り保育は、子どもが親から離れてお友達とごはんを作ったり、一緒にレクリエーションをしたりしながら、協力して、楽しむ年長児にとっては、ビックイベントです。
いつか巣立っていく子ども。
子どもと離れて寂しいなら、泣いてもいいでしょう。感情を押し殺す必要はありません。
逆に、子どもがひとりいないのをチャンスと思って、普段できないことをして気分転換をしてもいいと思います。
楽しい、思い出のお泊り保育になるように、しっかり準備をしてあげたら、寂しくても・不安でも、笑顔で送りだすしかありません。
保育士を信用して預けましょう。
送り出す時に、ママが不安な顔をしていたら子どもも不安になってしまいます。
せっかくのお泊り保育が残念な気持ちで過ごさなきゃならなくなるのは、悲しいですよね。
ママの心構えは、せめて帰ってくるまでは、子どもの前では笑顔でいてあげてください。
帰ってきたら、
「本当は、ちょっと寂しかったな~」
と本音を言ってもいいと思います。
そして、楽しかった話などをたくさん聞いてあげましょう。
ひと回りもふた回りも成長して帰ってくるかもしれませんよ。
まとめ
うちの息子は、約1週間後に控えているお泊り保育が楽しみでしかたないようです。
肝試しをするらしく、それをとても楽しみにしています。
私も1人目の時は、不安だし、寂しいと思っていたのですが、2人目はあまりまだ、寂しいという感情がありません。
こんなにも感情が変わるのも驚きです。
だけど、やっぱり家族が一人でも欠けると夜は、静かで寂しくなるんだろうなぁとも思います。
いつもの兄弟げんかやにぎやか声が、急に静かになるんです。そりゃ寂しくもなります。
でも、ママがどんなに寂しくて、心配しても、子どもは楽しんでくるはずです。
予定もぎっしりつまっているし、普段より寝る時間も遅いかもしれません。
そして、朝は早い!
疲れてへとへとで”寝るのが怖い”なんて考えている暇もないかもしれません。
保育士がついています。安心して預けて大丈夫だと思います。
私は、子どもの頃のお泊り保育の事を今でも覚えています。一緒に作ったカレー。夜のキャンプファイアー。みんなで寝たホール。朝の座禅。散歩。
すべてがいい思い出です。
友達と寝るなんて、普段なかなかできない体験をおもいっきり楽しんでいい経験にしてもらえたらいいなと思います。