最近、知り合いが習い事の送迎で悩んでいたので、私の考えをまとめたいと思います。
送迎が自分でできないとわかっているのに、習い事をしなきゃいけない理由はないと思います。
家庭環境や状況は、みんな違います。
送迎ができないのであれば、いくら子どもがやりたがっていたとしても常識的に考えれば、できないのではないでしょうか?
送迎は、トラブルの元になります。トラブルに巻き込まれないためにも、習い事の送迎の基本原則は、自分で送迎することです。
よくあるママ友と送迎にまつわるトラブルと対策
ママ友の一人に負担がかかるケース
- 車を毎回同じ人出す
- 毎週同じ人が送迎をする
- 送迎をママ友と交代制にしたのに、守ってくれない
ママ友の一人に負担がかかると、当初は、「送迎してもいいよ~」と気軽に言ってもらえたとしても、大なり小なり不満がたまるものです。
ましてや、送迎担当のママ友の子どもが具合悪くてお休みするなんて場合に、文句を言うママ友まで出てきたりします。
そういった場合の対処法などもトラブル回避のためには、”気づかい”を忘れてはいけません。
片方だけに負担がかからないように、お互いに気を使いましょう!
ママ友に送迎をお願いするという事は、お互いにストレスを貯めることになるという結果が多そうです。
乗せてもらって当たり前と思っている図々しいママ友
例えば、
- 子どもを送迎してもらうことが、当たり前だと思っている
- どうせ同じ場所に行ってるのだから、ついででしょ!?と思っている
お願いする方のママ友の態度しだいで、善意で送迎をしている方にストレスがかかる場合があります。
お礼を形で表すのはもちろん、
”親しき中にも礼儀あり”という言葉を肝に銘じましょう。
送迎で車を出すということは、責任も伴います。
”わざわざ送迎してくれている”という感覚を忘れてはいけません。知らず知らずのうちに、図々しい人にならないように注意しましょう。
例えば、子どもの送迎をしてもらっているのに、自分はいつも家でのんびりしているのでは、送迎している方は、面白くありません。
気遣いが必要です。
もし、あなたが、そんな図々しいママ友にうんざりしている立場なら、お断りしてスッキリした方がいい場合もあります。
他人の子どもを送迎する義務は、ないのですから。
本当にあなたの事を大事に思っている人なら、そこまで図々しい態度はとらないはずです。
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その他のトラブル 一緒に通うという前提が崩壊した事例
子ども同士で、「一緒に習い事をしたい!」と言い出して、片方の親は仕事で送迎できないという理由からと断ったそうです。
しかし、もう一人の親が行きだけ送迎をするからどうしても、一緒にやろうともう1人の親を説得し、習い事を始めました。
しかし、送迎担当の子どもがその習い事を、辞めたいと言い出してあっさり3カ月で辞めてしまいました。
残された子どもは続けたいけれど、送迎する人がいないので、一緒に辞める事になったという・・・。
なんともやりきれない話です。
私が思うに、送迎できないのであれば、始めるべきではなかっと思います。
送迎できない働いている親は、「だから、やらないって言ったじゃない・・・」と、やりきれない思いだったかもしれません。
誘った親からすれば、自分の子供が辞めるのに、送迎はできないということでしょう。
誰かに負担がかかった事例ではありませんが、送迎問題で振り回されたトラブルです。
基本原則は、自分で送迎しよう!これに尽きる!
事故には、もらい事故というものもあるので、万全の注意を払っていても事故になるときは、なってしまいます。
もし、そこまで責任がとれないという時は、送迎を気軽に受けたり、お願いしたりするべきではありません。
もし、最悪の事態になったら責任なんてとれません。
基本は、自分で送迎するに限ると思います。
それができないのであれば、身内にお願いするのがいいです。習い事を決めるうえでは、送迎が本当にできるのか、よく考えてください。
もし、できないのであれば、無理に増やしたり始める必要は、ないのではないでしょうか。
せっかく仲良のいいママ友と習い事の送迎問題でトラブルになりたくありませんよね!?
ママ友にお願いするのは、緊急の時だけと留めておいた方がよさそうです。
それでも、ママ友と上手に送迎をやりくりしているママもいます。相手への気遣い、心遣いを決して忘れないでできているからなのでしょう。
まとめ
ママ友とのトラブルの元凶になる”習い事の送迎”は、負担が誰かひとりに降りかからない配慮や気遣いを持つことが大事。
また、基本原則は”自分の子どもの面倒は自分で見る”、すなわち”自分で送迎することが大前提”ということです。