子どもがタブレット型の通信教材をやりたいと言いだしました。
そこで、「進研ゼミ(チャレンジタッチ)」と「スマイルゼミ」のどちらかが良いのか比較検討しました。実際使ってみた感想なども交えてレビューします。
コロナの影響で自宅にいる時間が多い中、丸付けなどが不要で、自分でどんどん勉強してくれるので、とても助かります。
検討するきっかけは、先月、我が家の娘が「進研ゼミをやりたい!!」と言い出したのです。
理由は、
という安易なもの。
お友達の影響、そして、CMの影響、恐るべし。
そこで、進研ゼミ小学講座 のオリジナルとチャレンジタッチ、タブレット学習で人気のスマイルゼミ にさっそく資料請求して内容を確認しました。
資料請求だけなら無料です!!
早速一緒に資料をみていたら、子どもがますますやりたい!!とその気になっているからスゴイ。
昔、進研ゼミから届く漫画で「進研ゼミ」をおねだりした私は、痛いほど気持ちがわかります。(笑)
でも、待てよ。
本当にデジタル教材でいいの?従来の紙のよさもあります・・・。
子どもは、当初「進研ゼミ」と言っていたのに、今はタブレットの通信教材の方がいいと言い出しました。
と生意気なことを言っています。
”勉強したい”というわが子を応援するために、少しでも良い方を受講したいと思いっています。
私も腹をくくって、通信で勉強させる環境を新2年生から始める事にしました。
でも、結論から言えば、従来のアナログの紙ではなくタブレット教材で正解でした。
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なぜ、タブレットを選んだ?従来の紙の勉強との比較
従来型の紙や付録がついてくるアナログ教材のメリット・デメリットを思いつくまま書き出したいと思います。
アナログ(紙)通信講座のメリット
- 間違った問題が残る
- 解答方法などが残せる
- 体験・実験型の付録や届いた時の高揚感が感じられる(こども)
- 実際に書く事が訓練になる
アナログ(紙)通信講座のデメリット
- 丸付けが必要
- その場で、どう間違えているのかを低学年のうちはわからずとまる
- 教材がかさばる
- 低学年の場合、英語学習に不向き
タブレット通信講座のメリット
- 丸付けをしてくれるので、どんどん進む
- やる場所を選ばない
- 英語の発音を簡単に聞ける
- 学習の進捗が音や通知でわかる
- 勉強をやる準備がいらない(ノート、教科書、鉛筆、消しゴム・・・)
- 視覚や音などをフル活用してわかりやすい
タブレット通信講座のデメリット
- タブレット代がかかるケースがある
- 機械なので、破損や予期せぬトラブルが予想される
- 大人でも感じる機械の遅さをこどもが待てるかわからない
- wifi環境が必要(うちはあるからデメリットではないかもしれません)
- ブルーライトなど子どもの目の心配
- ネットと子どもがつながること
アナログ通信教材は、1人でも学習できるようになってからの方が有効と判断しました。丸付けがいらないのは、本当に助かります!!
通信教育は、学校とペースが違って習っていない範囲が出題されたりもします。
そんな時、解説もしっかりしてもらえるので、親の負担が軽減されます。
宿題も結構ちゃんと忘れずやるタイプなので、あまり心配はないのですが、やる気があるうちにイケイケどんどんです!!
楽しむ要素もあり、嫌いにならない程度に勉強をやれる手軽さも決めてのひとつです。
我が家の方針
まだ低学年のうちは、
- 勉強の習慣をつけてもらうこと
- 勉強が楽しいということを知ってもらいたい
という2つの大きな希望があります。
おそらく詰め込むのは、先になるかと。
だから、今はまだ、遊んでたつもりが気づいたら勉強してたって状態が一番いいと思ってます。
タブレット学習は、動画なのでイラストや図で、どんどん理解が進みます。
タブレット教材のいいところは、楽しみながらやる気を継続できるところだと思います。
紙にイラストや文字だけがあるよりも、イラストが動き・しゃべって変化していく方が楽しいですよね。
色々な口コミなどを見ても、ダウンロードの時間が必要だったりタブレットの故障や通信障害などで勉強できない時期があるのは、覚悟が必要そうです。
(2年以上使ってきましたが、確かに通信障害もありますが、そこまで気にしなくてもよさそうです。)
それよりも、楽しさのあまり長時間、タブレットで目を使う心配はずっとあります。
小さいうちから”デジタル機器を使ったら目を休める”というバランスのとり方も習慣づけてもらいたいです。
この点も、30分すると「目を休めよう」とお知らせが入るので安心です。
どっちがいい?チャレンジタッチとスマイルゼミ比較(小学2年生)
タブレット学習の2大大手の「進研ゼミ(チャレンジタッチ)」とジャストシステムの「スマイルゼミ 」を比較しました。
チャレンジタッチ | スマイルゼミ | |
タブレット代 | 0円 | 9,980円 |
料金(12カ月払い) | 2,705円 | 3,100円 |
料金(6カ月払い) | 3,014円 | 3,400 円 |
料金(1カ月払い) | 3,343円 | 3,900円 |
継続割引 | 有 | |
英語教科 | 無料。 プレミアムは、680円(12カ月払い)~ 英検コース2980円(12カ月払い) | |
タブレットサポート費用(保険) | 1,836円(年) | 3,600円(年) |
サポートに入った時のタブレット交換費用 | 3,240円 | 6,000円 |
教科 | 国語・算数 ・英語(全国規模実力診断テスト付) 高学年は、理科・社会 | 国語・算数・英語 高学年は、理科・社会 |
学年別料金比較
チャレンジタッチ | スマイルゼミ | |
基本の対応教科 | 国語・算数・英語(年2回のみ) 漢検アプリ・計算アプリ | 国語・算数・英語・漢検ドリル・計算ドリル・プログラミング |
基本の対応教科(3年生~) | 国語・算数・理科・社会・英語(3,4年生年4回のみ)(基本5,6年のみ)漢検アプリ・計算アプリ | 国語・算数・理科・社会・英語・漢検ドリル・計算ドリル・プログラミング |
1年生 | 2,980円 | 2,980円 |
2年生 | 2,980円 | 3,100円 |
3年生 | 3,740円 | 3,600円 |
4年生 | 4,430円 | 4,100円 |
5年生 | 5,320円 | 4,600円 |
6年生 | 5,730円 | 5,100円 |
スマイルゼミは、継続割引があります。(12カ月払い)これは、結構大きい
2年目 | -1200円(月100円) |
3年目 | -2400円(月200円) |
4年目 | -3600円(月300円) |
5年目 | -4800円(月400円) |
6年目 | -6000円(月500円) |
新1年生・4月号入会限定特典
- 受講月数に関わらずタブレット無料。返却不要
- タブレットは、年長の12月から先行で届いて使える
- タブレットで学ぶ入学準備プログラム1~3月が追加受講費不要
→入学前から、準備講座・英語・プログラミングを学べます
チャレンジタッチのいいところ
左利きに対応している
利き手に対応している(特許出願中)との事です。
サウスポーもちの親としては、すごい!と感じてしまいました。
紙が向いている学習(作文や読解問題)そんな時は、添削してもらえます。
英語も漢字も学年を超えて先へすすめる
2019年から英語が標準配信されるようになりましたが、これが学年を超えて学習できます。
追加受講料なしで、習熟度別学習ができるので、今まで英語塾に通っている方でも安心して入会できます。
しかも、高校生レベルまで進めるというのだからすごい!!
英検でいったら、準1級です。
おうえんネットで進み具合を把握できる
進み具合は、メールでお知らせしてくれます。
チャレンジならでは!紙媒体でのサポート有!
1)年2~3回の赤ペン先生による添削課題(学年によって異なります)
2)実力診断テスト(8・12・3月号の年3回(※小1のみ8・3月の年2回)お届け )
3)漢字辞典(学年により以下のように異なります)
・1年…夏頃、それ以降は入会月号
・2年…4月号または入会月号
・3〜6年…4月号(5月号以降のお申し込みにはつきません)
4)ひらがな、かたかな、漢字や九九のポスター(漢字は全学年)
5)学校で行われる単元テストや学期末テストなどへの対応冊子(予想問題集)
テスト対策が中心のものにもあると思いますが、周囲とのレベルの比較ができるのはいいですね。
努力賞もがんばった分だけポイントがもらえて景品と交換できます。
私も当時は、努力賞欲しさに頑張った事がありました。(笑)
簡単すぎる時は、無料でグレードアップができる
同じ受講料で、がんばり問題にチャレンジできるところです。スマイルゼミだと発展クラスは、別途料金が必要です。
チャレンジタッチの実力アップレッスンは、メインレッスンの1.7倍の量を無料でやることができます。
頑張るお子さんや受験を意識している子は、おすすめです。
さらに、チャレンジタッチのノングレードアプリは、学年に関係なく力を伸ばせます。
タイトル
英語 全2600レッスン収録
計算 小学校の計算単元を網羅した約3000問を収録
漢字 小学校の全履修漢字1026文字を収録
タブレット無料は、期間限定なので注意
価格がスマイルゼミに比べて安いという印象です。
タブレットも無料というのは、うれしいのですが、1年中ではありません。キャンペーンの時限定です。
キャンペーン中でも、6か月未満の場合は、タブレット代が請求されます。
実際に使ってみて感じたチャレンジタッチの良いところと悪いところ
チャレンジの良いところは、左効きにも対応しているので、漢字をかくところを右と左と選べます。
とても親切だと感じました。
筆順の直しやお手本との違いも教えてくれるので、タブレットでとてもきれいな字をかけるようになります。
若干書きずらさがありますが(手をつけていると、線がびょーんとなってしまったり・・・・)、アラーム設定ができたり、細かい気遣いができています。
付録は、多くて片づけるのが大変ですが、子どもは喜びます。
月に1度赤ペン先生に添削してもらうと、がんばりポイントをもらえますが、実際の物がもらえるのは、子どものモチベーションアップになりました。
タブレット学習だけではなくハイブリッド型なので、紙の教材も充実しています。
長期休みなどは冊子のドリルや実験キットなどが郵送され、サイドメニューに感動しました。
子どもをやる気にさせる工夫がさすが老舗という感じがしました。
取り組みやすいようゲーム形式のアプリでおさらいができる機能や学習するとジュエルがもらえて漫画やゲームと交換できる仕組みがあったりするので、飽きさせない工夫もばっちりです。
スマイルゼミの良いところ
1年生から英語が基本配信
1年生から英語が基本配信というメリットがあります。
2019「子ども英語教材」イードアワードで顧客満足度で優秀賞を2年連続とっています。
1人ひとりに今最適な学習を生成してくれるので、苦手を作りません。
「解き直し」システムで繰り返し反復練習してくれるのです。
親にとっては、自然と苦手なところを復習してくれるので、助かります。
単純な単語学習からスタートするし、自分の発音を聞けたり楽しんでいました。
オプションですが、「英語プレミアム」をつけると学年を超えた学習ができます。
もし、英語塾に通ったことがあり、簡単な単語がわかり会話ができるお子さんならプレミアムをつけた方が良いと思います。
英検2級を目指して、メインレッスンの2倍以上を学習できます。
我が家の娘は、これと過去問をやって、英検に合格しました。
スマイルゼミのデジタイザーペンが優秀
鉛筆を意識したデジタイザーペンが付属しています。
ちなみに、デジタイザーペンとは、普通のスタイラスペンよりもペン先の感度がいいので、細かい絵やイラストを描く時に使うようなペンです。
それによって、きれいな漢字が書けたりするということです。
従来のタブレットは、故障があり、良くない口コミがたくさんありました。
しかし、タブレットが新しくなりタブレットの強度が強くなっています。
2016年11月からは、新しいタブレットになっているので、画面に手をついてノートのように書ける仕様になっています。これが、本当にノンストレスですらすら書けます!!
スマイルゼミをもし、万が一辞める事になってもAndroidタブレットとして使えるので、ムダにはなりません。
漢字を雑に書くとやり直ししてくれる
タブレットって、雑に書いても認識されてしまうので、キレイに書く習慣がみにつかないと思っていたんですが、しっかり雑に書いた文字を指摘してくれます。やり直し機能で学習していくと、キレイなバランスで字を書く習慣ができます。
低学年のうちに丁寧に文字を書く習慣を付けると、その子の財産になりますよ。
スマイルゼミは、中学コースまで同じタブレットでOK
中学コースまで同じものを使えます。(しかし、デジタル機器は日々進化しますので、6年以上同じものを使い続けるとは考えにくいですが・・・。)
立ち上がりもチャレンジたっちより早いです。
スマイルゼミは、漢字検定の受験料が無料
あと、漢字検定の受験料が無料です。
学校の漢字の学習では、「音読み」「訓読み」両方をいっぺんに覚えることはできません。
スマイルゼミは、両方を効率よく学べます。
しかし、しらない漢字を学ぶモチベーションって必要だと思うんです。
だからこそ漢字検定は、学習のメリハリがついていいと思っています。
しかも、合格率も96.5%と高いです。
漢字も学年を超えて高校卒業レベルまで達成できるのです。
すごいのが、漢字に関しては無料です!!
スマイルゼミは、みまもるトークがすばらしい
LINEのように親は、仕事中でも会話をすることができます。
仕事中のパパからの応援メッセージをやりとりする事が可能です。
子どものやる気を引き出すところがいたる所にちりばめられています。
私の場合、長期休みの仕事の時の連絡手段として活用しています。
標準クラスと発展クラスが選べる
スマイルゼミは、学習量を増やしたり、中学受験を見据えたハイレベルな学習ができることもポイントです。
受講料の差は、500円~1100円
学年や支払い方法で変わってきます。
講座の数が標準だと約20講座(1講座20分)→発展クラスは、講座数が1.2倍、学習時間が約1.5倍に増えます。
教科書に準拠の応用問題なので、より理解が深まったり論理的思考を鍛えられます。
中学受験を控えるお子様がいる場合は、迷わず発展クラスにした方が、良いでしょう。
実際に使ってみて感じたスマイルゼミの良いところと悪いところ
スマイルゼミは、タブレットの書きやすさはピカイチです。
手をついて書いても、間違えて線がひけてしまったりしないので、操作性は一番良いようです。これが、地味に良いと子どもたちは言っています。
みまもるトークというラインのようなチャットシステムがあるのですが、子どもとやり取りをよくしています。
普段パパと家でとる時間が少ないのですが、娘は喜んでメッセージを送っています。
パパも勉強頑張ってえらいね♪(テンプレートですが・・・)などと応援していました。
それが、娘をやる気により一層させてくれていました。
チャレンジタッチのように副教材がないので、本当にタブレットひとつというのは、親にとってストレスなくすばらしいです。
子ども新聞も読めるのですが、親子の会話の幅が広がりました。
ただ、やり忘れが発生しやすいので、やる時間を決めるなどの工夫が必要です。
アニメーションは、チャレンジタッチの方が多めの印象です。
スマイルゼミとチャレンジタッチを使ってみたまとめ
基本的な内容で比較して実際に両方受講して感じたことは、
2020年現在、コストだけをみると軍配が上がるのが、チャレンジタッチです。
以前は、英語もやりたいならスマイルゼミ1択でしたが、2019年4月からは、チャレンジタッチでも英語が標準でできるようになり、差がほとんどなくなりました。
正直値段だけみれば、チャレンジタッチの方がお安くすみます。
付録や他の冊子の教材もあるので、新一年生やこれから楽しみながら勉強に親しんでいきたいお子さんにはぴったりです。
ただ、タブレットの書きやすさは、スマイルゼミが上です。そして、学習習慣ができているお子さんであればスマイルゼミが断然おすすめです。
アニメーションも少なめなので、効率が良いです。
うちの場合、こどもの意見も取り入れつつ、スマイルゼミに英語のプレミアム(680円)をつけて申し込むことにしました。
娘は、学校の授業も、英語も、どんどんできるようになって楽しいと言っています。漢字検定も無料になるので、漢字検定に対しても意欲的になりました。
タブレット学習を習慣にすることで、わかる事が人より増えて、自信が付いているようです。
タブレット学習をするまでは、「何でそんなことがわからないの~」
と、答え合わせで感情的になっていたのが、懐かしいです。
何も言わなくても、気づいたら勉強をしていますよ。
タブレット学習をしているうちに、自然と漢字検定や英語検定に意欲的になっているので、タブレット学習に感謝しています。(笑)
今では、英語が標準配信になったことと、弟が進研ゼミを始めて付録をうらやましいと言うので、ふたりともチャレンジタッチをしています。
まずは、資料請求してみよう♪
今のタブレット学習を知ってみるのもいいかもしれません。
資料請求の申込は、2分もあればできますよ。
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