私には、まだ小さい娘と息子がいます。
ある日、娘がなかなか夕飯を食べ終わらずにイライラしていました。
それに加えて遊び出す始末。
子育てはノンストップで次から次へと色々な事が重なり・・・・
とうとう私は、爆発してしまいました。
感情的に怒る事はよくないとわかっていても、止められません。
頭ではわかっているんです。
私は、怖い顔して
「早くして~!!!!!!!!」
と大声でどなってしまったのです。
娘はしょんぼりします。
そこへすかさず息子が
「ママ大好き~」と満面の笑みで言ってくるのです。
はっと我に返った瞬間でもありました。
「感情的に怒らないで~」「大好きなママに戻って~」という意味
だとすぐにわかりました。
子育てしていると、本当に多くの事を子供から学びます。
この事もそんな出来事の一つだと思うのです。
その日の夜、寝顔を見ながら「そんな事を言わせてごめんねぇ。」と反省し罪悪感でいっぱいになった出来事でした。
まとめ
普段とても穏やかそうに見えるママ友でもイクメンでも一度は怒鳴ってしまって後悔しているという話を聞きます。
人間ですから、いつも冷静沈着でなんて無理です。
ましてや子供相手です。
でも、少しでも子供に寄り添った育児をしていきたいと思うのです。
躾のために、怒る事も大切です。
ダメなものはダメだし、ちゃんとそこは伝える必要があります。
怒らない育児がいいのもわかりますが、
私は、怒らない主義だから~と子供を野放しにするのとは違います。
ちゃんと怒らないで冷静に話をする必要はあるのです。
それには、親の忍耐力と自分の思考を怒りに向けさせないテクニックが必要ですよね。
感情的に怒ることはやっぱりいけない
子供だって、何を怒られているのかわからなくなります。ただ、怖いだけです。
親の都合で「早くして~」と感情的に怒るのは間違っていると気づきました。
食べ終わるのが遅い、遊び出す環境を作ったのは私だったのかもしれないから。
もし、娘がこんな事で感情的に怒られ続けてたら・・・・
想像しただけで、胸が苦しくなりました。
親子の信頼関係だって危うくなります。
一番認めてほしい相手から怒られ続けたら、自分を否定された気分にだってなるだろうし
私の顔色を伺って窮屈になってしまってのびのびできなくなって・・・そんなのかわいそうです。
我が家の今回のケースは息子にもいい影響を与えなかったと思います。
平穏を望む息子のやさしい気持ちはわかりましたが、明らかに防衛本能から笑顔で言う「ママ大好き~」発言です。
そんな「ママ大好き~」は、二度と聞きたくない、
本当の意味での「ママ大好き~」に今後はしたい!と寝顔を見ながら考えていました。