こんにちは、滝川です。
30歳も過ぎると周囲を見渡すと転職経験をしている人がたくさんいます。
周りの成功している人をみるとコネ入社の人ほど、いいポジションでいい待遇のように思います。
私は、一度転職経験があります。
子育てしながらずっと働きたいと思っていました。
だけど、ずっとやっていた営業職は、拘束時間が長いことや土日休みじゃないことなどを理由に事務職か内勤にしたいと思っていました。
母になったことで、家庭が第一優先になったからです。
子育てしながら転職した時の私の希望
- 時間で帰れること
- 正社員であること
- 土日祝休み
当時の私の転職の仕方
子育てをしている以上、勤務時間と保育園のお迎えの時間を気にしました。
残業や道が混んでいて多少遅くなっても最終お迎えに間に合うように17時半までというのがリミットでした。
それをクリアする条件で探しました。
また、知り合いの会社に運よく誘っていただいたのですが、
子どもの急な熱などで迷惑をかけて、紹介者の方の顔に泥を塗ってしまうことになり兼ねないという思いがあり、やめました。
田舎なので、転職サイトは勤務地で折り合いがつかないことが多かったです。
私は、リクナビNEXTとマイナビエージェント に登録しましたが、眺めていても勤務地が合いません。
おのずと、ハローワークか求人情報誌からの選択となりました。
そこで、求人を見て、愕然としたのがお土地柄、給料が安いこと、安いこと。
正社員で働いたとしても、事務職で、土日祝休みで検索すると、一人で生活するのがやっとという給料ばかり。
年収でいえば、200万前後というのが多かったです。都会では考えられないでしょうが、田舎ではこんなもんです。
今思うと半年の猶予期間を設けて、転職活動をしようと思っていましたが、あっという間に合格通知がきて、あっさり1社目で決めてしまいました。
私の前任者も給料面で折り合いがつかず、辞めていくという悲しい現実。
実際に、東京に本社がある会社なのですが、経営側は、人件費が安いから事務員は、田舎で採用すると入社してから聞きました。
私も、結婚しても、子どもができても働くことは、ライフワークの一つとしてずっと考えてきました。
せっかく採用されたし、正社員だし、仕事内容もいい、ただ給料は微妙だと思いながらの転職でした。
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そんなこんなで転職してみて思った事
2番目の会社は、一応東京に本社がある中小企業です。
上層部は、みんなもともと皆知り合いという家族経営に近い会社でした。
働き始めてしばらくすると会社も順調に大きくなっていき、人が次々に増えていきます。
求人で募集入社人とコネで入社した人の格差に愕然としたものです。
待遇があまりにも違うのです。
私は、求人の募集入社の身なので、正直こんなにも違うものかと思いました。
(結構、働いている人が給料オープンな人が多かったのです・・・)
仕事はこっちの方がしているのにと何で、あっちの方が給料がいいんだ?
と思いました。しかも、入社当初からある程度のポジションが約束されていたり・・・。
パートと正社員が、同じ仕事をしているのに、給料違うことに、不満が爆発するのと同じです。
入った時にそういう契約だから仕方ないと言われればそれまでですが、当事者とすれば不満が募ります。
でも、不満を言っていても仕方ないので、できる事を時間内でやりまくりました。
その結果、重要な事を任されるまでになったのですが、コネ入社組へのジェラシーはぬぐえませんでした。
ママほど、転職はコネがいい。コネ入社のすすめ
転職の仕方には、いろいろあります。
- ハローワーク
- 求人情報誌
- 転職サイトの登録
- コネ
なかでも、私のおすすめはコネです。
コネだと、迷惑をかけられない。紹介してくれた人の顔に泥を塗ることになるから嫌だということをよく聞きます。
でもよっぽどの事をしない限りはそんな事にはなりません。
誠心誠意、こころを込めて仕事していればそんな事にはなりません。
コネ転職=決して悪ではないのです。
要するに、よっぽど悪いことをしない限り、大丈夫なのです。
コネ入社のメリット
むしろメリットの方があると思うのです。
コネ入社にも色々ありますが、ここでは経営者と本人が付き合いがあったケースで考えます。
- 待遇がいい
- 経営者が本人の実力を知っている
- いいポジションにつける
- 待遇面など相談しやすい
もともと知り合いだったりすると、経営者側も懐事情をみられることになります。
そこで、見栄がでて待遇をよくする場合もあります。そしたら、儲けものです。
本当にラッキーだと思います。
時として、別に人員を増やしたいわけじゃないけど、お情けで雇ってくれるってこともあるでしょう。
それは、それでいいと思うのです。
ぶっちゃけ経営者は、経費として社員の事を考えています。
だから、いくらぐらいなら払えるよっていうことなんだと思います。
求人で募集をかけて採用した人は、条件を飲んだのと一緒です。
本人の能力は、ある程度の判断基準にはなりますが、交渉とかしにくいはずです。
だから、能力が高い=給料が高い という法則は、完全に一致しなくなります。
待遇面や給料面を交渉できるというのは、コネ入社のメリットでもあると思います。
先にこういう条件ですが、大丈夫でしょうか?と言えるのは強いと思います。
もちろん、求人広告からの転職でも条件を言えますが、全く知らない人とある程度知っている人との会話では、信用度も雲泥の差があるって話です。
だから、コネ入社って仕事がしやすい環境になると思うのです。
よく、社会人は、人脈が大事だと言われます。普段の仕事の助け合いもそうですが、いざ転職となった時にも人脈が助けとなるのです。
私は、人生でその言葉を実感したタイミングが2度あります。
1度目は、営業の時。
2度目は、2番目の会社に入って、入社の違いによる格差を感じた時です。
営業の時は、紹介を頂いたりと良い意味でした。
2度目は、どちらかというと悔しい思いをした時でした。
私の2度目のように、悔しい思いをしないためにはコネ入社は、絶対にいいと思います。
ママの正社員の転職が大変なところ
まずは、ママの正社員転職が大変な理由から見ていきます。
1子どもの事情で休みがちになる
子育てしながら働くと必ずと言っていいほど、休まなければならなくなります。
近くにサポートしてくれる協力者がいるとしても、授業参観ぐらい行ってやりたいですよね?
風邪をひいて子どもがつらそうなら休んで側にいてあげたいですよね?
おそらく有給を使うことになりますが、未就学児の場合、有給を使いきるぐらい休むという話もよく聞きます。
子どもの風邪は、仕方ないことです。
1人で子育てはできません。
甘えたら、恩返しをして良好な人間関係を作っていくしかないのです。これは、コネ入社だろうが求人採用であろうが、同じです。
2出産・子育て期間というブランクがどうしてもつきまとう
そして、出産を期に退職した人は、必ずブランクがあります。
男性で無職期間が長い人よりは、理解してもらいやすいかと思いますが、転職は、即戦力を求められます。
ブランクがあってもいいと思う人少ないはずです。どんどんPCやスマホが進化するように、会社だってどんどん進んでいます。
時代についていけてない恐れだってあります。
それに加えて子どもで休みがちになるというのは、経営者側からすれば”安定しない人”と取られかねないのです。
以上、大きくわけて2つの理由から、子どもがいるママが正社員で転職するのに大変な理由です。
ママの正社員の転職ほどコネがいい理由
求人の給料以上が期待できる可能性がある
これが、一番メリットだと思っています。
上記のようにデメリットがある産後転職ママですが、コネ入社なら一から探す場合に比べて給料がよくなりやすいです。
コネなので、初任給よりはいいケースが多いのではないでしょうか?
その他にもコネ入社のいいところは、用事を相談しやすいということもあります。
入社前に状況をよく知っている人だからこそ、理解してもらいやすいと思います。
子どもの風邪で休む場合も、できるだけ誠意をみせる方が好感がもてます。
セキュリティー上、自宅作業を禁止する会社もありますが、家でもできることもあるでしょう。
あなたが休んだ穴埋めを他の誰かに任せっきりにするのではなく、一緒に働く人といい関係でいられる努力は必要だと思います。
そういう努力って、今後、子どもの風邪で休みたい別の人に影響します。
もし、あなたが誠実な行動をとらなければ、次に子どもの風邪で休みたい人が休みにくくなる可能性だってあります。
最後に、コネ入社するためにはどうしたらいいの?
知り合いや友人に転職したい旨を伝えるのがいいです。
「最近転職考えてるんだけどさぁ~」
「こういう会社ないかなぁ~?」
と、どんな相手にも、聞いてみてください。
SNSでも何でもいいです。アピールします。
ひょんな事から仕事の話が舞い込んでくることがあります。私もそうでした。
2度目の転職の時に、コネ入社しておけば良かったと思う時もあります。
だけど、求人採用入社したからって後悔しているって事もありません。そこでの経験も貴重でした。
だけど、いい人間関係って人生でずっとつながっていきます。
いい時も悪い時も、今の仕事は、周りの人に支えられていると思っています。
だから、人脈って大切なんです。
「SNSって面倒くさい~!」とやらないのはもったいないのかもしれません。
ちょっとした挨拶代わりに「いいね!」を押すだけでもいいと思います。
そのちょっとのつながりが、今後の人生に大きく影響を与えることだってあるんです。
それでも、コネなんてないしっていう方は、デューダ!
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ホームページを見てもらうとわかりますが、女性のキャリアアップ支援をやってくれるし、エージェントが自分の待遇面の交渉なんかも代わりにやってもらえます。
お仕事の相談をするキャリアカウンセラーの方もワーママが多いのが特徴です。
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子育てをしながらの転職活動って本当に大変だと思います。少しでも私が経験して思った事が役立てば幸いです。