「なんで、産後太り戻らないの!?」
それは、授乳期と同じ食事の量を知らず知らずのうちに食べているからかもしれません。
単純に運動不足だからかもしれません。
でも痩せたい・・・・。
私だって、出産前のズボンはきたい・・・。
私も悩んでるひとりです。
そんな悩みを解決するのがテレビで話題の「腸内環境」「腸内フローラ」を整えることです。 最近よく聞きますよね。
さらに、近年の研究で腸内環境には「デブ菌」と「痩せ菌」がいることがわかり、 太りやすい体質の方には「デブ菌」が多く、 痩せやすい体質の方には「痩せ菌」が多くいることがわかりました。
何をしても痩せなかった人は、腸内環境を整える腸活をしてみはいかがですか?
腸活すると、ダイエットだけではなく肌がキレイになったりと美容にもうれしい効果がありますよ♪
腸内フローラ(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)ってなに!?
腸のなかにはたくさんの菌がいます。それがまるでお花畑のように腸の壁面にくっついているので、腸内フローラ(お花畑)とよばれるようになったそうです。それら、腸に住む菌の生態系を指す言葉です。
そもそも、デブ菌てなに!?
腸内細菌の中でもっとも多いのは、「フィルミクテス門」に属する細菌群で、「バクテロリア門」「プロテオバクテリア門」「アクチノバクテリア門」と続きます。これらの腸内細菌のうち、肥満になると「フィルミクテス門」の腸内細菌が異常に増殖することが確認されています。これが、デブ菌の招待たのです。
人間は、食べたものの約8割を小腸で吸収して、吸収できなかったものは、大腸を通って排出されます。
デブ菌が多い人は食べたものを、やせ菌をたくさん持っている人より、多く吸収してしまうのです。
太っている人は、デブ菌を多く持っているという統計もあります。
腸内細菌は、200種類以上、個体数は、約100兆個。
それらの出すものは、想像以上に人間の健康や美容に大きな影響があります。
健康な人の腸内は、善玉菌が悪玉菌を抑える形で腸内フローラが一定のバランスで維持されているのです。
これがベストなバランスなのです。
逆に何らかの原因でデブ菌や悪玉菌が増えすぎてしまうと臭いおならがでたり、もっとひどいと有害物質が腸管から吸収されて生活習慣病の原因になったりします。
肥満の人は、肝臓がんになりやすいと以前から言われてきましたが、そのメカニズムはわかっていませんでした。しかし、最近の研究で腸内細菌が肝臓がん発症に関わっている事もわかってきているのです。
とっても奥深いのが腸内フローラなのです。
そして、体内にデブ菌や悪玉菌が多いと栄養や水分を上手に排出できなくなり、ため込んでしまうのです。=おデブになってしまうというのです。
腸活には、バランスが命
じゃぁ、おデブにならないためには、デブ菌をなくせばいいんじゃない!?と思いますが、バランスが命。
その腸内フローラは、善玉菌と悪玉菌がバランスよくいる事が大切です。さらには、やせ菌とデブ菌も同じようにバランスが大切です。
善玉菌で悪玉菌やデブ菌を抑え込むようにするにはどうすればいいの!?
肉食過多の食生活をやめて、ジャンクフード類は、控えめにすること
脂肪分の多い食品や糖質含有量の多い食品を控えること
バランスのとれた食事でビタミン・ミネラル・食物繊維を十分にとること
過度のストレスや睡眠不足をさける
食物繊維を多くとる
こんな事に気を付けていると肥満は解消されます。肥満がなくなればフィルミクテス門の異常繁殖は減り、腸内フローラのバランスが整うのです。
でも、忙しいのが現代人。育児で忙しかったり仕事で外食が多かったりすると、そのごくごく普通のバランスのとれた食事が難しかったり、睡眠不足になったり、ストレス抱えたり・・・悩みはつきません。
授乳期や夜泣きがあるママは、睡眠不足になりやすいですしね。
そこで、補助として発行食品やサプリメントを摂る事で善玉菌やその活性化に必要なオリゴ糖を体内に取り入れることもできます。
すると、簡単に腸内フローラを改善できます。
また、発酵食品は、昔から体によくて便通も改善される優秀食品。
たとえば、
- ヨーグルト
- 納豆
- 味噌
- キムチ
どこの家庭にもありますよね。どれかなら毎日でもたべられるはずです。
さらにやせ菌を増やすにはどうしたらいいの?
やせ菌を育てるのに有用なのは、水溶性食物繊維です。その名の通り、水に溶ける食物繊維なのですが、毎日のスッキリをサポートしてくれる食材なんです。さらに善玉菌を増やすのにも効果があります。
具体的に水溶性食物繊維を多く含む食材
- アボガド
- オクラ
- 山芋
- 海藻類
- ごぼう
- 納豆などです。
そうネバネバ食材ですね。ダイエットには、これらの食材をカロリーオフのために夜にとるのがおすすめです。
ダイエットには食物繊維が大事
食物繊維は善玉腸内細菌の大好物ですから、食物繊維の豊富な食事をしていると腸内フローラのバランスが良い状態に整えられ、善玉菌の数も増え、動きも活発化します。
つまり、「やせ菌」を腸内に増やそうということです。
日本人の食生活が欧米化した事で食物繊維の摂取量は、減少傾向にあると言われています。
だからこそ、現代の食生活では意識的に食物繊維をとる必要があります。
日本人の食物繊維摂取の目標は、1日19グラムとされています。
ところが平均摂取率は14グラムです。5グラム足りてませんね。
おすすめは、ごはんの前にキャベツを食べるという習慣です。
小さなお皿に1杯分のキャベツを食べるだけです。
小さなお皿に1杯分のキャベツは約100グラムです。これには約2グラムの食物繊維が入っています。
一日3回のごはんの前にキャベツを食べるだけで約6グラム食物繊維を摂取する事になり、目標値もクリアですね。
お米は玄米にしたり、白米ならもち麦などと一緒に炊いてもいいでしょう。
少しずつでも意識的にとりいれるとダイエット効果も期待できます。
産後太りで何をしても痩せないあなたにはコレ!
今まで色々なダイエットにトライしても続かなかったり、結果が出なかった人はデブ菌が原因かもしれません。
そんな方は、腸内フローラを手軽に整えてみませんか!?体内フローラを整えるとお肌もキレイになったという嬉しい口コミがたくさんあります。
ダイエットにも美容にも効果があるなんて一石二鳥です♪
デブ菌が原因だとすれば体質改善をする必要があります。
食事をなかなか気をつけられないという人や、忙しい人にはぴったりです!