先日スイミングで泳力検定を受けました。
子どものやりたい!という言葉がきっかけで申込→受験したわけですが
そもそも、泳力検定ってなに?やる意味があるの?
と疑問ばかり。
私は、泳力検定なるものがあるなんて知らなかったのです。
スイミングの進級テストではなくて、スイミングで受けられる全国共通の泳力検定です。
ちょっと調べたので、まとめます。
泳力検定は、2種類
調べると履歴書に書ける検定は、2つあるようです。
日本水泳連盟主催の「泳力検定」(タイム有り)
日本スイミングクラブ協会主催の「泳力認定」(タイム無し)
で、今回受けたのは、「泳力検定」。
年齢によって合格タイムが決まっています。
とは言え、娘がどの程度のタイムで泳げるのかわからなくて、受付の方に相談したら
事前の練習会があるので、計ってみてくださいとアドバイスをもらいました。
練習会の時に必死でスマホのストップウォッチで計りました。
そして、受けれそうなタイムの級で申込をして受験です。
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受験するなら早い方がいい?
受けてから知ったのですが、年齢別にタイムが変わるので、受けられるなら早めに受けた方がいいようです。
同じ50メートルでも年齢によってクリアしなければならないタイムが違います。
何も知らない私は、知り合いにそう言われました。
そもそもジュニアの場合は、3級までは、4泳法中1泳法でいいのでいいのですが、2級からはメドレー(4泳法全部)になります。
スイミングの進み具合を見て、受験できる級が変わりそうです。
そして、タイムをクリアする必要があるので、前もって受かるかどうかある程度判断できると思います。
履歴書に書ける資格
スキーのバッチテストもそうですが、インストラクターになるなら、持っていても損はないでしょう。
実際は、スイミングの子どもたちを見ていても、泳力検定の資格よりも公式タイムで競っています。
だから受験しなくてもいいのでは?と思ってしまいました。
しかし、我が家もそうですが、自発的にやりたがったし、何より本人の練習へのモチベーションが上がったというのは収穫でした。
そういう意味では受験してよかったと思っています。
履歴書には、特技欄に書こう
履歴書に書けるというけど、どこに書くか気になるところだと思います。
実際には、「資格欄」というよりは、「特技欄」のようです。
認知度がそこまで高い資格ではないし、仕事にいかせる職業も、水泳のインストラクターや体育の先生ぐらい。
評価されるかされないかは別としても、水泳を努力してきたとは見てもらえると思います。
だから努力の証としての受験はいいのかもしれません。
泳力検定の意味
我が家のように練習へのモチベーションアップにもなると思います。
泳力検定は、水泳の普及を目的とし、全国に統一された泳力基準を設定、履歴書や内申書等に記入できる公認資格として創設した制度です。
検定は、「クロール」「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」「個人メドレー」の中から受検する級と泳法を選び、タイムを計測して泳力を判定します。
内容は、年齢別・男女別に7級から、6級、5級、4級、3級、2級、1級の7段階に区分されており、泳法に違反しない泳ぎで定められた基準タイム以内に完泳することが条件になります。
無理なく自分の泳力に応じて目標を決めて、受検することができることから幼児・学童のジュニアから中高年まで幅広い年齢層の方々が挑戦しています。
※日本水泳連盟の泳力検定実施の手引きより抜粋
水泳は、生涯スポーツとして取り組みやすいスポーツです。
年をとっても、趣味の延長で泳力検定を受けてもいいと思います。
せっかく水泳を習っているなら、楽しんで上達していってもらいたいと思っています。