普段から時間に追われる子どもたち。
伸び伸びと育てているつもりでも、自然遊びができないのか?と反省する出来事がありました。
キャンプに行ったら、思う存分自然で遊んで欲しい親心
せっかく大自然の中に行ったのだから、思いっきり遊んで欲しいと思っています。
キャンプに行っても「何して遊べばいい?」と聞かれて愕然としました。
タイミングとすれば、設営をみんなで一通り終わりにして、お遊びタイムってタイミングです。
私が子どもなら「わ~い!!」ってなるタイミングなんです。
そんな時に
「何をすればいい?」
って、聞かれて、「おいっ!!」ってなったのです。
せっかくキャンプに来たのに、つまらないと言われているようです。「自分で遊びも探せないのか!!」とがっかりしたのです。
”普段時間に追われている子どもが、突然大自然に放り投げられても、何をしていいのかわからない。”
という感じです。
別に雨降ってませんよ~。何でも遊んでいいタイミングですよ~。
君の自発的な意見はないのですか?
そう言いたくなります。
でも、考えてみれば、そりゃそうだって話です。
どう遊んでいいのかわからないのは、やったことがないからです。
キャンプ場や行く場所が違えば、遊びも変わってくるのは当然です。
実は、初めての湖キャンプだったのです。
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知らないところで遊ぶということ
これは、子どもの性格や経験が関係してきます。
行ったことがない公園なら、初めてでも遊べる子は多いと思います。
遊具があって、そこで遊びなさいって言われてるようなものですから。
だけど、キャンプ場での遊びは、虫探しなどの王道はあっても、場所によって遊び方が全然違います。
持っていく遊び道具だって変わってきます。
山、川、海、湖
さらに、場所によって、危険も変わってきます。
応用力が試される、応用問題みたいなイメージです。
放置ではなく、見守ることの大切さ
たくましく遊んで欲しいものですが、自然には危険もつきものです。
ゲームと同じで、ルールを理解していないと遊べないし、楽しめません。
キャンプに行ったら、大自然の怖さや知恵を教えることも大切だと思っています。
親の目は、光らせて、そっとサポートしてあげる。
楽しみ方を教えてあげるのも親の役目なのかもしれません。
放置するのではなく、一緒に遊んで、見守るスタイルが我が家には合っているのかもしれません。
まだまだ、一緒に遊んであげるお年ごろなのね。と再認識しました。(2年生と年長)
今の子は自然の中で遊ぶ体験が少ないライフスタイル。
それでは、突然大自然に放り投げられても、どう遊んでいいのかわからないってものです。
まずは、親がお手本。
一緒におもいっきり遊びたいです。
最後に
今回のキャンプ場での遊びのことで、見守ることやサポートすることは、大きくなっても、大事なことだと気づかされました。
本人の主張を最大限いかしつつ、せっかくキャンプに行っているんだからこそ、一緒に楽しむことが、子どもとのキャンプでは大事だと思いました。
キャンプに慣れ過ぎて、子どもに寄り添うことを、ちょっと忘れていたのかもしれません。
キャンプでの子どもとの時間。
かけがえのない時間。
TVも無い環境でゆっくり家族が会話できる時間。
そんな、楽しくて、まったりとした時間を過ごせるのもあと何年もないと思っています。
だからこそ、立ち止まって、貴重な子どもとの時間をどう楽しむかをよく考えたいと思いました。