妊娠・出産 育児・子育て

おばあちゃんに学ぶ、背中スイッチがある子どもを寝かしつける方法

こんにちは、滝川です。

私も子どもたちが小さい頃、たぶん生後1か月くらいから1歳になるくらいまでは寝かせるのに苦戦しました。

特に1カ月~3カ月あたりです。

背中スイッチ

背中スイッチとは、抱っこで寝かせて布団に移動させる時に赤ちゃんが起きてしまって

「おぎゃ~!!!!!」

となる、あれです。

目が見開いて、眠いのに寝れなくて泣きわめく。

小さな子のちいさい抵抗。

しかも、夜中の授乳でくたくたの私は、「早く寝て下さい。」と小さいわが子にため息がでたりもしたものです。

 

授乳している時ってくたくたです。夜も昼間も関係ない時期ならなおさらです。

だから、背中スイッチを押さない方法がうまくいった時はとっても嬉しくなりました。

こういう情報ってなかなかなかったです。

ひたすら、抱っこしては寝かしつけて布団に寝かせる・・・そんな繰り返し。

でも、ある時、添い寝している時には泣かないと気づきました。

添い寝できる環境の時は、添い寝

添い寝してても泣いてたら、添い寝どころじゃないじゃん!

って声が聞こえてきそうですが、添い寝するには、まず抱っこです。

 

でも、2人目がいたりすると赤ちゃんと一緒に、常に添い寝っていうわけにはいきませんよね。

そんな時は、抱っこしたりおんぶしたりする必要が出てきます。

抱っこやおんぶも長時間やっていると疲れるから、そろそろおろしたい!そう考えて、

おそる、おそる布団におろそうとすると

「おぎゃ~!!!!!」

トントンすれば、そのまま寝てくれることもありますが、背中スイッチ押しちゃったのね(-_-;)とよく落ち込みました。

スポンサーリンク

おばあちゃんは、神の手を持っている

私の祖母が遠方からはるばる出産祝いがてら遊びにきてくれたこと。

 

私の娘は、あかちゃんの頃、泣いてばかりでした。

孫の私が

「なかなか寝ないんだよね~。いつも泣いてばかり。何で置くと泣くの?」

と聞いたら。

すっと娘を抱き上げて、祖母が抱っこします。

「泣くのは健康な証拠だよ。泣くのは運動だから、怖がっちゃダメだよ。」

とニコニコ言われました。

 

泣くのは、運動。

悪いことじゃないんだ~とスッと心に落ちました。

 

正直娘が泣くと、初めての子育てでビビッている私は、どうしたらいいのかパニックでした。

オムツ?おっぱい?何がして欲しいの?どれ?これ?

泣いてばかりで、ご近所に迷惑じゃない?

ちゃんとお腹いっぱいになった?

お肌がかゆいの?

どこか痛いの?

1人目の子育てって、何もかもが不安でした。

しゃべれないことがこんなに歯がゆいものだと知りました。

 

 

 

祖母に抱かれて間もなく

娘は、あんなにギャン泣きだったのに、心地よさそうにウトウト始めました。

安心感があるのでしょうか。

赤ちゃんを包み込むような抱っこです。

しばらくするとあら不思議、寝てしまったのです。

布団におろすのもお手の物。

あっという間に寝かしつけちゃって、目からうろこです。

 

背中スイッチにあれほど苦労していたのに、すっとやってのける祖母に

「神の手だねぇ。」

と、驚きました。

よく観察するとポイントがありました。

穏やかな気持ちでおくるみを巻いて抱っこしていたのです。

これこそが、背中スイッチを押しにくくする裏技です。

 

あとは、実践あるのみ!

時に失敗することもありましたが、ほぼ背中スイッチを押すことはなくなりました。

私の実践編

抱っこ

抱っこからおろす方法

これは、抱っこする前におくるみにくるんで抱っこします。

すやすやしてきたら、布団に置きます。

抱っこから布団におろす場合は、できるだけママの体を密着させたまま布団まで持っていきます。

できるだけ振動を与えないようにします。

背中も大事なんですが、お腹を密着させておくことの方がポイントです。

たったこれだけです。

おんぶからおろす方法

これが、一番苦労しました。

エルゴを使っていたのですが、腰ベルトをも外さないうちに布団の下に座ります。

(私は、1人目の時は、ベビーベットを使っていませんでした。ベットの人は、工夫が必要です。)

ママは、仰向けに一緒に倒れてエルゴごと昼寝させていました。

腹筋が必要です。赤ちゃんがゆっくり布団につくようにしました。

赤ちゃんがゴンと布団に頭をぶつけたり、ママの体で潰したりしないように注意してくださいね。

そしてベルトを外して、お布団をかけてあげます。

しばらくすると下にひいてあったエルゴも抜き取れました。

おんぶもできるようになる頃には、寝るのも上手になってきていました。

その後の背中スイッチ

こんな感じでやっているうちに、背中スイッチなんて言葉も使わなくなりました。

背中スイッチに困惑する時期もあっという間でした。

 

うちの子は、歩くようになってからは、できるだけ公園や外遊びをさせたので、二人ともコテっと寝る子でした。

小学校や保育園で動き足りない時は、お布団の中でなかなか寝付けない時もありますが、ぐずったりはしません。

相変わらず、一緒の布団で添い寝していますが、寝付きがよくて助かります。

 

赤ちゃんの背中スイッチに悩んでいたら、一度、穏やかな気持ちで、包み込むように”おくるみ抱っこ”をしてみてはいかがですか?

この方法が万能だとは思いませんが、子育ては十人十色です。

ママの気持ちが赤ちゃんにもきっと届きます。

赤ちゃんが泣いても、それは運動なんです。

寝る前のひと泣きです。

私のように娘が泣いてパニックになるのではなく、どうやったら気持ちよく寝れるのか思考錯誤してみて下さいね。

背中スイッチに反応する時期は、ほんのちょっとです。

もうすぐ背中スイッチに反応することはなくなります。出口はもうすぐですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ランキングに参加

ランキングに参加しています。
クリックしてもらえると、とてもうれしいです!(^^)!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログへにほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へにほんブログ村 美容ブログ 30代女磨きへ

他にどれを読む?

-妊娠・出産, 育児・子育て

Copyright© ママランス , 2024 All Rights Reserved.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。