仕事・共働き

配偶者控除論、主婦の本音は、フルは子育てと両立できない!?

更新日:

政府は、所得税の「配偶者控除」の廃止を見送りましたね。

私の友人の中にもこの事で働き方をかえたりした人もいたから、増税になる家庭からの反発を恐れての見送りという状況に心穏やかではないです。

振り回されてしまったのは、少しでも家計の足しにと共働きでパートに出ている主婦です。

大手情報誌には、配偶者控除論の廃止より先に待機児童問題の解消をという記事がありました。

そこでちょっと異論です。

配偶者控除論廃止問題と待機児童問題は、別物ではないのか?という事です。

正直、東京や一部都市部の問題なので群馬の田舎に住んでいる私には待機児童問題の方がピンとこないです。

確かに保育の受け皿は必要です。

都市部に住んでいなくても働きたいのに保育園に預けられなかったら人生設計すらままならないのも理解できるし、大問題です。

でも、配偶者控除の問題ってとても大切だと思います。ちょっと話がそれてしまったので、戻ります。

配偶者控除論について思うところ フルタイムで働く事の現実

私は、子供が産まれてから約数年間フルタイムで共働きで駆け抜けてきました

最初は、私の実家で同居していた事もあり周囲に甘えていましたが、新築をきっかけにして単一世帯となりました。

親の手伝いがなくなってフルタイムで仕事、時には残業になりとてもせわしない時期でした。

だから、フルタイムで頑張っているママの大変さもとてもよくわかるし、やってできない事はないという事もわかっています。

私は、仕事にやりがいも感じていました。

しかし、仕事が終わって保育園に迎えに行くと残り1人や2人という状況で子供への罪悪感もあったし、それからごはんの支度をしてお風呂に入れて歯磨きをしてというのを全部一人でしょい込む生活はとても疲れました。

子供とも平日ゆっくりした時間を取る事が出来ない事への罪悪感もありました。

口癖は、「はやくして~」だったように思います。

それでも、できるだけコミュニケーションをとるように抱っこしたり少ないながらに子供との時間を大切にしてきたつもりではいます。

旦那様は?といえば仕事の都合で週末しか子供と合っていない状況でした。

私が仕事に出るという事は、仕事も家事も子育ても一人でこなす事を意味していたんだという事に後になって気づきました。

でも、子供がSOSを出す事もありました。

頻尿になってしまったり、風邪が長引いたり・・・・

その都度反省しての繰り返しです。フルタイムで働くと時には大事な会議があるからと38度の熱があるのに親に預けて出社しなくてはいけない事もあります。

本当につらかった事もたくさんありました。子供が急変して親に病院に連れて行ってもらったと報告を受けた時は、会社のトイレで泣いた事もありました。

このまま仕事を続けていいのか?ととても悩みました。

結局、違う仕事をしたくなってあっさりと去年辞める事になりました。

そこで、生活は一変しました。

こんなにも、ゆとりある子育てができるのかと驚きました。

そして、配偶者控除の恩恵を受ける立場になりました。

 

そもそもずっと結婚しても子供を産んでも働き続けたいと若い頃から思っていました。

母親がフルで長年働いていた背中を見ていたという影響もあったからだと思います。

私の中の選択肢に、パートという選択肢がなかったという事もあります。

政府は、女性進出を促進させたいようですが、幼子を子育てしながら17時、18時まで働くような働き方では子育て世代のママは働きにくいという事も今ならわかります。

定時であがったとしても移動もありますし、本当に忙しいです。

時短勤務などがあっても、結局時短勤務の期限が終わる頃辞めてしまうママもいます。

子育てしながら働くというのは、自分ひとりの予定だけでは動けないのが現状です。

子供が風邪をひいても休むのは大半が私でした。

時には旦那様にお願いできた時もあります。スタンスとしては、私が休むという事になります。

おのずと私の仕事に穴があきます。自宅で作業できるものは、子供が寝ているスキにやるという事もしました。

職場でも、思考錯誤して上司や同僚とのコミュニケーションをとりながらうまくやろうと努力しました。

小さい子供がいて働くと、急な熱や風邪で休むことも多くなります。すべてを会社に甘える事もできません。

そんな私は、「せっかちさん」と言われるようになりました。

時間内にどれだけこなすか、効率よく仕事を進めるかをずっと意識していたからだと思います。

私の仕事についていけない人もいました。

当たり前ですが、仕事への責任もあったからです。

 

配偶者控除論で一番言いたい事は、フルでは子育てが厳しいという現実がある事

フルタイムで働くと拘束時間が長くなります。仕事のある日は、生活する事(ごはん、お風呂、準備、歯磨きなど)だけで寝る時間です。

子育ては、子供を”生かす”(食べさせたりする)行為だけではありません。

色々経験を通して躾やマナーを教えたり、一緒に遊んでそのなかで学び、一緒に成長していくのです。

それには、時間が必要なのです。

フルタイムで働いている人がそれができていないと思っていません。

私も、フルタイムで働いていた時にもそれなりに一生懸命子育てしてきたつもりです。お金を稼ぐという目的もありました。

ただ、パートという選択肢があったなら、子供と家庭でゆっくり過ごす時間ができてもっともっと濃厚な時間が送れたのかもしれないとういう思いもあります。

決して後悔しているわけではありませんが、そんな選択肢があってもいいと思っているのです。

フルタイムで働いていた時、頭を悩ませた事は病院に連れて行く時間をどう作るかでもありました。

仕事が終わってからいくのでは、終わっていたりぎりぎりの時間で受付できても終わりの時間が19時を過ぎて帰りの車で子供は寝てしまうような生活です。

子供も保育園などで疲れ、また、病院で疲れとやりきれない思いになります。

 

配偶者控除があるから安心してパートで子育てできる面も

 

パートという選択肢で子供に負担にならない形で仕事もするってとてもいい事だと思います。

だから、社会全体で子育てママを応援する制度がひとつくらいあってもいいと思うのです。

 

 

共働きのママにはそういう制度ないからズルイという声もあると思いますが、フルタイムで正社員で働いていた時はズルイなんて思いませんでした。

自分が働いているし、税金を払う事だってあたり前だからです。

日本の借金は、一人当たり800万ぐらいあるというなんともすごい金額ですが、子育てのしやすい環境にしていくのも少子化を止めるひとつの方法だと思うのです。

子供は、社会全体の財産です。

子供を社会全体でサポートしながら育てていく、助けていくってとても重要な事だと思います。

配偶者控除は、そもそも手取り年収を増やす為に主婦が103万のの壁とか130万の壁とか141万の壁とか色々言われますが、制度変更したりする事には異論がありません。

時代が変わればライフスタイルも変わります。かたちは変わっても、子育てママやパパを支援する制度は必要だと思うのです。

 

企業には、パートでもなんでも、柔軟な採用をしていってほしいと思います。

私の住んでいる群馬あたりだと、時短勤務ができる会社もほとんどありません。時短勤務があるのは、大手の会社くらいです。

そして、出産して子育てを始めて正社員から離脱する人がとても多い。

それは、子育てと正社員としての働き方があまりにも両立できないからです。

そこで辞めなくてもいい仕組みがあれば一番双方のメリットになると思うのです。

このままでは、女性進出なんてもっともっと先の事になるでしょう。本質は、フルタイム勤務と子育ての両立が大変という事にあります。

1人で留守番をできるようになったらまた、フルタイムに戻る方もいると思います。

しかし、子育てがひと段落してから働きにでようと思っても年齢の壁が邪魔をしてなかなか採用されないケースもあります。

企業とすれば若い子がいいとうのもわかります。

子育てを一段落した主婦が、福利厚生が整った大手企業に35歳を過ぎてから正社員として入社したというのは、ほとんど聞きません。よくて保険の外交員さん。非正規雇用の場合がほとんどです。

 

そして、配偶者控除を廃止して女性進出を促してもそんなに変化はないような気がします。

廃止が決まれば、多少、今までよりも働く人が増えるでしょう。政府は、税収入が増えるでしょう。

でも、フルタイムで働く事自体厳しいと体感した人は、またパートに戻ります。キャリアを積んでいく重要なポジションで働く事が難しいという事でもあります。

それでは、本当の意味での女性進出にはならないのでしょうか?

本質は、フルタイムと幼児を子育てする事の両立が厳しいという事だと思うのです。

 

 

私は、専門家ではないので一個人の意見ですが、もっと子育てしやすい環境になればいいと思います。

待機児童問題もしかり、政府や自治体、企業の理解と努力も必要です。

企業においては、採用の仕方や従業員の健やかな生活を確保するための仕組みづくりをもっとしてもらいたいと思います。

女性がキャリアを積める仕組みがもっとひろがればいいと思っています。子育てをしながら無理なキャリアアップできるような仕組みがどこかにないのかと思っています。

最後に、子育てがひと段落してフルタイムで働きたいと思っている方は、スキルアップして歳がいっても採用されるような人を目指して、お互い頑張りましょう。

 

 

ママと子供が犠牲(といったら対価をもらっているので、大げさかもしれませんが、そ)の上に成り立っている事をもっと考えてもらえるきっかけにしてほしいです。

子育てしながらしながらフルタイムで働く大変さを人事の方が少しでも知って子育てしながら働くママが働きやすい環境になりますように。

拙い文章で、なおかつ、素人意見ですが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ランキングに参加

ランキングに参加しています。
クリックしてもらえると、とてもうれしいです!(^^)!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログへにほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へにほんブログ村 美容ブログ 30代女磨きへ

他にどれを読む?

人気記事

1

我が家では、最近、意識的に外食の数を減らそうとしています。 もちろんお財布にも優しいし何より、良いものが家の方が食べられる。 バランスも良く食べられるのがメリットだと思います。 そして、家族とゆっくり ...

野菜消費の推移 2

こんにちは、滝川です。 最近、ママ友からブロッコリーをよくおすそ分けして頂いています。 新鮮なお野菜っておいしいですよね。スーパーのブロッコリーにはそれほど食いつかない子どもたちですが、その新鮮で、と ...

葉酸を摂取する妊婦 3

私が初めて妊娠したのが5年以上前になるのでそのころから葉酸は、摂取した方がいいよという情報は確かにありました。 たぶん育児雑誌が教えてくれました。 でも、妊娠したらという情報だったと思います。知識が甘 ...

背中スイッチ 4

始めての出産の時 「あれも、これも」と子供の為といいつつで育児用品を買いそろえようとしていませんか? 特に、産休に入ると子供だけに意識が集中しやすくなり、出産準備に力が入ります。 私もそうでした。 育 ...

会社で子供の話ばかり 5

会社で子供の話をしすぎている人、嫌われます。 それは、相手に子供がいても同じです。 相手に子どもがいなければ、もっと気を付ける 相手に子供がいない場合は、もっと気を付けた方がいいと思います。それは、子 ...

-仕事・共働き

Copyright© ママランス , 2018 All Rights Reserved.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。