メアリと魔女の花は、2017年7月8日公開です。
早速、娘と見に行ってきました。
「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後に初めて手掛けた作品で、とても楽しみにしていました。
同じくジブリ出身の西村義明プロデューサーが設立したスタジオポノックの長編第一作目となるファンタジーアニメです。
イギリス人作家のメアリー・スチュアートの児童文学を原作に、魔女の花を見つけたことから魔法世界に迷い込んだ少女メアリの冒険と友情を描いています。
ネタばれをしないようにしますので、これから見る方の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
7歳の子の反応
ジブリ作品もそうですが、アニメだからといって、見せても子どもが怖がる作品もあります。
私の場合は、「風の谷のナウシカ」は、初めて見た時怖かった思い出があります。大人になってジワジワ大好きになった作品でもありました。
もののけ姫も怖かったです。では、「メアリと魔女の花」はどうだったでしょうか?
7歳の娘の反応は、途中怖いと言っていた場面がありました。
しかし、レベルとすれば「崖の上のポニョ」が見れる子どもは、楽しめると思います。
もし、ポニョが怖くて見れないよという方は、見れるようになるまで成長を待った方がよさそうです。
スタジオジブリ作品ではないことは、わかっていてもどこか連想してしまう感じです。
魔法使いでホウキにまたがる姿は、「魔女の宅急便」のキキのようだし、魔法学校がでてくるところは、「ハリーポッター」を連想させて、子どもが大好きな要素がたくさんあります。
とてもワクワクしました。しかし、途中テンポが悪いようなところもあり、子どもが飽きたようなタイミングもありました。
だけど、メッセージ性もあり、とてもストレートに響く内容でした。子どもでもわかりやすい。少女の成長や友情、そして立ち向かう勇気。そんなのが、心に響くストーリーです。
7歳の娘でも理解できていました。
余談
映画館にあるメアリと魔女の花の看板で、メアリと一緒にホウキに乗って飛んでる風の写真をとれるので、楽しそうに写真をとっていましたよ。 グッツに自由帳があるので、買ってきました。(冒頭の写真)
これから夏休みも始まります。お子さんと一緒に見に行ってはいかがでしょうか?
私の感想
個人的には、声優のキャストが気になっていました。天海祐希さんの声がとても良かったです!圧巻でした。
エンドロールの”感謝”の文字も、なるほどねという納得感があり、ジブリ作品好きなら、ジブリ作品要素てんこ盛りなので、見て損はないと思います。
良くも悪くもジブリ血を受けついでいる映画でした。
「君の名は。」以降、新海監督の作品にハマっていた私には、新鮮でした。
新海監督作品なんかとも全然違うし、途中、植物なんかの映像も実写か?と思うほど、とてもきれいでした。
単純にわかりやすくて、面白かったです。主題歌も良かった!!
シンプルでわかりやすいので、子どもに特におすすめの映画です。
ジブリの血を受け継ぐ映画を、今後も期待したいと思います。
※これは、個人の感想です。