こんにちは、滝川です。
4月も終わりに近づきました。新しく小学校に通い出した子、保育園や幼稚園に通い出した子。
色々な変化があったかと思います。
色々新しいことにもチャレンジする春。
習い事を始めたなんて子もいると思います。
一般的には、”5月病”なんて言葉もあるくらい子どもにも大人にもストレスがかかる時期であります。
環境の変化はストレス
わが家の子どもたちは、学校が変わる・引越し・習い事などの変化はありませんでした。
クラス替えがあり多少なりとも今まで通りではなくなった程度です。
しかし、スイミングの回数が増えたりと多少なりとも変化のある春ではありました。
そして、疲れがたまったのか体調を崩しておりました。
環境の変化でも体調を崩す
今までの経験上、環境の変化から1カ月前後で体調を崩す事が多かったです。
- 保育園に通い出した時
- 運動系のスポーツを始めた時
- 習い事を始めた時
- 引越しをした時
- 小学校に入学した時
などなど・・・
症状としては、風邪をひいたり、刺激に敏感になってボツボツができたりその時によって様々です。
ちょっと甘えることが増えたり、イライラしていたり、精神的に不安定の時もあります。
近年の研究では、強いプレッシャーを感じたり激しい運動をしたあとは、”体を守る力、抵抗力”がさがることがわかっています。
子どもの変化を見逃さないためにできる事
子どもも環境の変化で、とても疲れたり、時には我慢をしたりして頑張っています。
親としては、できるだけフォローしてこれからの新しい生活を応援してあげたいですよね。
その為にも、子どもの変化を見逃さないで、家にいる時ぐらいはのびのびと安心させてあげたいですよね。
子どもの事をよくみる
子どもの変化をよく見てあげるのが一番大事だと思います。
子どもも新しい環境で、色々なことを感じて、吸収しています。
慣れるまでは、それがストレスになったりします。
普段と違う様子はないか?元気はあるか?疲れていないか?など些細なことです。
新学期によくあるのが、疲れて帰ってきて、いつもの寝る時間より早く眠くなることもあります。
その時は、ゆっくり早めに寝かせる段取りをしてあげましょう。
質の高い休息、バランスのとれた食事など親ができることって、そういう些細な積み重ねだと思います。
子どもの話をよく聞く
話したいことは、家事で忙しくても、ちゃんと聞いてあげましょう。
外の世界で環境の変化があったなら、できるだけ家庭では”普通”を目指してホッとする家にしてあげるのもポイントです。
子どもには、新しい世界の楽しいことがたくさんあるはずです。
大人だって、新しく知ったこと、楽しかったことなど、誰かに話たい時ありますよね。
普段の会話から上手に引き出して見ましょう。
ときには、嫌な出来事を報告してくることもあるかもしれません。
私のスタンスは、嫌だったことを話されても、あまり首を突っ込みすぎないようにしています。
話すことで、子どもがストレス発散できればいいなと思っています。
新しい環境を楽しめるようにしてあげる
新しい環境への期待と希望を胸にいっぱいにしてスタートしたはずなのに、なぜか疲れたり、不調がつづいたりするものです。
環境に慣れるための準備期間だと思って、大らかに見守りたいものです。
子どもがその環境に慣れるには、楽しみを増やしてあげるのもひとつの手です。
週末におでかけする約束をしたり、学校や幼稚園、保育園の楽しみを一緒に探してあげるのでもいいです。
入学や入園までは、期待と希望を抱かせる言葉がけをしていたのに、やめてませんか?
こんな楽しいことがあるよ!って、普段の会話に盛り込んでみてください。
そして、新しい環境のことたくさん教えてもらってください。
親も子どもも一緒になって、新しい生活を楽しむことが大切だと思っています。