思い起こせば、東日本大震災の時妊娠中だった私。
つわりで苦しんでいて横になっていた。
私の住んでいる関東でもそれなりの揺れがあって、とても怖かった。
それから少しして、生れてきた息子。
人を助けるような、器の大きい優しい男の子になって欲しいって願ってつけた名前。
とっても可愛くて可愛いかった。
2人目だから、エルゴで背中にいたことが多かったかな。
そんな小さいうちから預けなくても・・・
なんて言われながらもスタートした1歳からの保育園生活。
最初の頃は、風邪ばっかりひいていたね。
しゃべれるようになると「保育園楽しい」って言っていたのが、救いだったな。
引越しで転園させたこともあったな。
だけど、優しくてヒョウキン者だからお友達もすぐにたくさんできて安心したよ。
小さい頃のお遊戯会は、泣いてたり、棒立ちだったり・・・
ちょっとマイペースなところがあるから、心配したけど
年長になった君は、とっても頼もしかったよ。
運動会のかけっこは、断トツ一番。
リレーでぐんぐん追い抜いていった時は、びっくりしたよ。
練習が大変で、保育園に行くのを嫌がったこともあったね。
母としてどうしたらいいのか、悩んだよ。
マーチング、お遊戯、合奏、あれだけのことをやり遂げるんだから、大変だったろうね。
本当に成長を感じたよ。
家では甘えん坊の分、保育園でしっかりやっていたのがわかったよ。
よく頑張ったね。
登園までの道のりを歩いたり手をつないだりするのもあと2日。
体調が悪い時、仕事の都合で、ゆっくりさせたくても、できない時があってごめんね。
だけど、君のおかげで仕事も頑張れたし、とっても楽しかったよ。
卒園まであつ2日。
長いようで、あっという間だった。
小学生になっても、君らしく楽しんでね。大好きだよ。