登校班がないと知ったのは、小学校入学する2年前。
登校班がないので、近所の子と一緒に行く事がほとんどと聞いていました。
ですから、近所に住む同級生の子を探さなければなりません。
親としては心配だし集団登校をさせたいと思っていました。
しかし、他の所から引っ越してきた我が家には、知り合いがいなくてどうしようと不安になった事を覚えています。
保育園のママ友に相談して聞いてみたりしながら少しずつ紹介してもらい、入学までに一緒に行ってもらえそうな子供を見つけられました。
庭先で遊んでて偶然通りかかって知った子もいます。
また、入学式の日に各1年生のクラスの前に地図を貼り出し、自宅の場所にシールを貼りました。
近所の子供を探す為に行っているようです。
もし、入学式でも近所の子供が見つかっていない場合には、その地図を参考にするか
朝、同じ時間帯に登校すると思うので、通学路付近に一緒に立って探してみるのも手です。
一年生は、黄色いランドセルカバーが目印です。
わが子のグループも実際、登校2日目に、近所の子供が一人増えました。
子供たちは、片道約20分の道のりを歩きます。
車社会の地域なので、普段なかなか道路を歩くという経験が少ない子供たち。とても心配です。
それに、高学年であれば1人で通いたいと言えば本人の意思を尊重したいとは思いますが、まだ低学年のうちは集団登校のメリットの方が多いと考えています。
集団登校のメリット
- 一人になる危険がなくなる
- 時間に対する感覚が養われる
- 縦社会
上級生との関わりも重要だと思います。色々教えてもらえ集団登校にもルールを守る大切さがわかります。(時間・交通ルール・挨拶など。)
娘には、遅刻しないように段取りをさせて、遅刻すると迷惑がかかるという事を身をもって体験してほしいです。夏でも冬でも外でほかの子が集合するのを待ちます。
暑いし寒いし群馬は風が強いですし外で待つ事はしんどいと思います。
登校班の集合場所に遅刻した場合の対処法
あらかじめ親同士で遅刻したら置いていくというのが一番シンプルでいいと思っています。
遅刻させるのは、親の責任という事です。
家では、子供主体で動いてもらいますが、あくまで総監督は親にしかできません。
自分の子供が遅刻しておいて置いてかれたからって文句を言うような親とは一緒に行動したくはないなと思います。
遅刻しないように早めに準備させるようにしたいものです。
上級生のいいお手本を見習って元気いっぱい挨拶しながら登校してほしいです。
【体験談】登校初日
私も同行しました。注意喚起をしながらゆっくり歩いていきます。
上級生のお姉さんたちは、親がいるからかスタスタと先を行きます。気づけば20メートルぐらいの差が・・・。
登校する道は、幸いにも車通りが少ないのですが横断歩道に飛び出した時にはヒヤッとしました。
車が通らなかったから良かったものの、大事故の可能性だってあります。
本人は、ちゃんと確認をしたと言い張りましたが、明らかによくみていなかったような気が・・・。
【体験談】登校2日目
今日は、前回の反省から間隔を開けすぎないように、よく左右の確認をする事などを注意してからの出発です。
正直まだ子供たちだけだと不安なぁ感じもします。
【体験談】登校3日目
あまり口出しせずに見守りました。注意したところは出来ているように思えます。
慣れた頃が心配ですが、そろそろ子どもたちだけで登校させてみようと決心がつきました。
まとめ
一緒に登校(通学)してくれる人の探し方
- 知人やママ友に聞く
- 小学校の自宅地図シールを参考にする
- 天気のいい日に近所を散歩して同じくらいの子をみつけてみる
- 登校時間に一緒にたって黄色いランドセルカバーを目印に話かけてみる
住宅地のためか、あっさりと登校を一緒にできる子がみつかりました。
登校班がないエリアにお住まいの皆さんも近所の子が見つかるまでは不安かもしれませんが、いい登校班がつくれるといいですね。