我が家の息子はマイペース。
運動は、得意でどちらかというと、活発なイメージを持たれているのですが、
お遊戯会では、いつも端っこの方で、モジモジしているタイプでした。
過去記事は、こちら
それは、もう笑っちゃうくらい。
「大物になるかもねー」
と笑い話にして、心配する、気持ちを隠していたかもしれません。
この子ホントに大丈夫!?
って不安になったこともあったし、このまま協調性もなく大人になるんだろうかとも思いました。
それが、今年、お遊戯会で立ち尽くしていた息子が主役に選ばれたというのです。
大丈夫かぁ!?と正直不安でしかありませんでした。
セリフも多いし、ソロの歌もあるというのです。
お家で練習見せてって言っても、恥ずかしがってなかなかやってくれませんでした。
だけど、「このセリフが好き~」とか「うちの絵本と内容が少し違うんだよ~」とか楽しむ姿がみれたのです。
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発生会当日モジモジを卒業していた!
自分の息子ながら、振り幅大きすぎるでしょー!!!って思いました。
年中くらいから、しっかりしてきたとは思っていましたが、よくできていました。
家では、まだまだ甘えてばかりだったので、外ではしっかりやっているんだと感心しました。
大きな声でセリフや歌を歌っている姿に、感動がとまりませんでした。
別に主役だったからとかじゃなく、立ってただけの息子が動いてる。
そして、歌って踊っている。
それだけで、本当に感動したのです。
小さいころは、発表会に行ってもモジモジしているだけだったので・・・
当時は、子どもに聞いても「踊りも歌もキライ」としか言ってなかったのですが、今思えば
大舞台で緊張していただけだったかもしれません。
歌や踊りが上手にできなくて、歯がゆい思いをしていたのかもしれません。
言葉にするのが苦手だったから、上手に伝えられなかっただけなのかもしれません。
息子は、言語爆発するのが比較的遅かったので心配しましたが、話せるようになってからはペラペラと成長も加速したように思います。
小さいうちは、引っ込み思案なところも心配していました。
私がフルで仕事をしているから、親子のコミュニケーションが足りてなったのかなーと悩んだり、「話しかけ」が足りないから話すのが苦手なのかなぁーとか。
あれもこれも後悔したり、思い悩んだりしていました。
だけど、成長した姿をみることができてうれしかったです。
お遊戯会でうまくできない子どもでも焦らないで
親の方が焦りすぎていたと反省しました。
あまり、焦って考えなくても
長い目で、成長を見守ることって大切なんだなぁー
と思った出来事でした。
子どもは、その子のタイミングでちゃんと成長するんです!!
お遊戯会でできないのは、色々な理由があると思うんです。その子の性格や気質、先生の指導力、お友達関係・・・
だけど、出来ない子が急に成長することもあるんです。
遅咲きタイプでも、我が家のように開花することもあるんです。
習い事でもなんでも、子どもができなければ、上手になってもらいたいのが親心でもあります。
先生の努力があったのかもしれません。お友達の影響があったのかもしえません。
でも、今回の事で一番感じたのは、本人の気持ちが変わったことだと思っています。
お遊戯会を楽しむ姿が見れました。それは、家での練習の時から感じていました。
ちょっと自信がついて、上手にやりたい!って気持ちが芽生えていたのです。
苦手なことでも、見守ることも大事なんだと気づかされた出来事でした。
親も焦らない。変に言い過ぎない!!
子どもも子どもなりに、意思があって、考えることをしています。
本人次第のことにあれこれ口を出しすぎるのもよくないと思ったのです。
一緒に頑張る時には全力で応援して、放置する時は、成長を願いながら静かに見守る。
そんなバランス感覚のある子育てをしたいものです。