保育園の駐車場で泣き叫ぶ兄弟を見て
朝から、胸がしめつけられる思いがしました。
7時半の保育園の駐車場で、泣き叫ぶ子ども2人。
お兄ちゃんは、園帽子を車に投げつけて・・・
子どもたちも休み明けで、寂しいのか
体調が悪いのか、グズグズという域を通りこして、お兄ちゃんは怒っているようにも見えました。
下の子もチャイルドシートから降ろされて、ずっと泣いています。
お母さんも余裕がないのかイライラしている様子で、泣いている子ども2人の腕をひっぱって門まで歩いていきました。
お母さんも出勤時間が迫っているのか
何かを訴えている子どもの手を振りほどいて、保育園へ送り届けていました。
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余裕がなくなる、小さい子どもを育てながらの出勤
思い通りにならなくて、準備も時間がかかるしイライラしてしまう。
「早くしてよ~」
そんな言葉ばかり飛び出す朝。
ここで優しい言葉をゆったり話しかけたり、聞いてあげる時間がない、余裕がない朝。
どんどん、自分も疲弊していく朝。
だから、正社員を辞めてしまう女性が未だに多いのも、自分が子育てをして初めて理解できました。
想像よりもずっと大変だったから。
もちろん毎日ずっと大変なわけではないけれど、少しづつ疲れがたまっていく感じ。
数年前の自分を見ているようで、涙が出そうになりました。
その兄弟は、たまたまぐずっていただけかもしれないし、知り合いではないので、状況はわかりません。
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子育てがツライ時は、周囲に相談して頼る
ツライと言っても、精神的にツライ時と、時間がとれなくてツライ時があると思います。
先日、シングルファザーが11カ月の子どもを育てるのに大変苦労されている記事を読んだので、余計に心が締め付けられてしまったのかもしれません。
その方もそうですが、一人では限界があると言っていました。
保育園からの急な呼び出しもあります。仕事していると、外せない予定もあると思います。
プライドを捨てて友人や家族にお願いしてみる。これにつきると思うんです。
その方は、周囲の人に感謝しながら、応援してもらっていました。
働きながら子育てをするには、自分だけで背負いすぎないで、周りにいる方の協力を促すのも働き続けるコツなのかもしれません。