クラス替えのあった4月からちょうど1カ月たった頃、家庭訪問がありました。
娘は2年生。
担任の女の先生は、去年と同じでした。
去年の家庭訪問
去年は、何をしゃべっていいのかもわかりませんでした。
先生も慣れていない様子で”間”が本当に辛かったです。
学校での様子も先生だって、やっと名前と顔が一致したぐらいなのではないでしょうか。
ご挨拶といった感じであっけなく終了しました。
今年の家庭訪問
去年と担任の先生が一緒でした。
子どもは、大喜びしていました。
私は、去年同様”間”があく恐怖をぬぐえずに臨んだのですが、今回はとても有意義な時間が過ごせました。
2年同じ担任の先生のメリット
2年連続で同じ担任のメリットをとても感じた家庭訪問でした。
なぜなら子どもを見守ってもらっている安心感があったからです。
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子どもの成長を報告してもらえる
良いところも悪い所も含めて、1年見てきてくださった先生だからこそのアドバイスがとても良かったです。
そして、成長を感じることができました。
1年間の間には、お友達とのトラブル、楽しかったこと、イベントを通して協力したこと、色々ありました。
子どもなりに、傷ついたり、感動したり、励ましあったり色々報告をしてくれました。
一番成長したと思うことは、相手の気持ちを考えられるようになってきた事。少しづつ。少しづつ。
あねご肌の娘。面倒見のいい娘。正義感が強い娘。
うちの娘は、気持ちをストレートにぶつけるのが得意でした。
自分の考えを発することは、とても大切なことです。
嘘はいけないことと教えてきました。
でも、正しいことでも、言い方次第で相手を傷つけたりもします。言葉が凶器になる事もあります。
娘は、遅いかもしれませんが、正直ストレートから、”相手の気持ちを考えて発言するようにする”ターニングポイントとなる時期でした。
最初の頃は、間違ってお友達の心を傷つけてしまったりもしました。
実際に、そういう場面を目の当たりにした時は、ショックでした。どう教えていけばいいのか悩みもしました。
悪気があるわけではありません。言い方を理解してもらうのに苦労しました。
こういうように言ってみようかとアドバイスしたりしながら、試行錯誤しました。
親として、してあげられることを考え、娘の気持ちに寄り添い、相手の気持ちを考えるように促した1年。
できるだけ、一緒に過ごし、意識的に会話をする時間を増やしました。
10カ月から保育園に通い、ゆっくり過ごせるのは週末だけという生活を送ってきた娘です。
1年生になっても家では抱っこをしてくる甘えん坊です。
小学生になって改めて、親子関係を作っているような気もします。
強すぎる物言いは、1年生の頃の二者面談の時から先生にも相談していました。
言っていいこと、悪いこと。
嘘とは違うこと。
大人だって、難しいことです。
先生は、
まだ1年生だから気にすることはない。
みんな同じです。そしてお勉強だけじゃなく、お友達との関係、そういうのを学ぶのが学校だと思います。
社会性を学ぶところだから安心してください。フォローします。
と言われました。
私が普段見れるのは、お友達との関係というより、弟への対応ですが、意識していると少しづつ変化しました。
そして、今回の家庭訪問。
言葉が増えて、言い方にバリエーションが増えている。と先生から報告がありました。
気にしてみててくださったのかなと思いました。
ずっと担任だった先生だからこそ、成長を感じることができました。
親から見ても、友達に対する対応が丸くなったような印象があります。
それは、友達だけではなく家族に対してもそうです。
少しずつ、成長していると思いました。
小さい頃のように、ハイハイした!立った!歩けた!と目に見える成長ではないけれど、気持ちも成長しているんだと思った家庭訪問でした。
そんな、お友達への物言いに悩んでいた時に読んだ本。
ハッキリしたもの言いをする子におすすめです。
娘にも気づきがあったようです。