こんにちは、滝川です。
わが家は、昆虫のことは、両親ともに詳しくありません。
なかなか触ったりも好きじゃありません。
むしろ嫌いというレベルかもしれません。
一度、アパートに住んでいる頃は、虫が豊富に侵入してくるところで、夫婦で本気で怖がっていました。
子どもたちはというと、虫大好きです。
保育園で私たち親から触ってはダメとか抑圧されることもなく、のびのびと昆虫と触れ合ってきたのでしょう。
保育園に感謝です。
親が教えない代わりに、保育園が学びの場になっている証拠です。
そんな私も、子育てしていると不思議なもので子どもが興味があるものを一緒に調べたり体験したりしてみたくなるものです。
そして、子どもが興味があるので一緒に図鑑を見たりするようになりました。
だんだん知っている虫の種類も増えていき・・・
ついに、ぐんま昆虫の森という昆虫好きにはたまらない所にデビューしました。
色々なプログラムがあるので、昆虫のことをスタッフに色々教えてもらえます。
虫が好きな子どもにはたまらない施設となっていました。
ぐんま昆虫の森
最初にここを知ったきっかけは、有名な建築家の安藤忠雄さんが設計した建物ということでした。
いつか見てみたいという気持ちがありましたが、昆虫に興味がないのでなかなか行く気になれませんでした。
しかし、子どもが虫を見に行きたいと言い出したことであっさり実現しました。
下調べもせずにお弁当を持ってでかけました。
入口には、虫かごは、持ち込み禁止という看板がありました。
入場料は、410円(大人)中学生以下は無料です。
坂道を登って昆虫観察館に向かいます。
そしたら”里山歩き”というガイドさんが1時間ほど案内をしてくれるイベントがありました。
里山歩き
土日祝は、11時からです。(受付は、9時半~で定員15名だそうです。)
受付を済ませて、虫取り網と虫めがねを借ります。(無料)
里山歩きは、園内の見どころをボランティアスタッフの方が案内してくれるのですが、図鑑を片手に色々教えてくださいました。
昆虫が苦手な親は、このプログラムに参加してスタッフの方に色々教えてもらうといいですよ~!
私たち家族は、2人のボランティアスタッフさんがついて一緒に歩いてくれました。
虫取り網の使い方から虫の名前、成虫になった時の姿を教えてくれたりちょうちょやトンボのつかみ方も教えてくれました。とても楽しく見れました。
国蝶のオオムラサキの幼虫も見ることができました。とてもキレイな黄緑色。
芋虫なのにとってもかわいい顔でした。
かわいいと思った自分にも驚きました。(笑)
親が虫が苦手でも、一緒に説明を聞いたり、一緒に行動することはできます。
子どもも、これは何?これは、どうなるの?と昆虫に興味深々でした。
初めて知った昆虫、”オトシブミ”が必死に葉っぱをくるくる巻き付けている所も観察できました。
以外にも早くてびっくりです。
花粉をため込んでいるハチさん。
説明が長いと若干飽きたりする様子も見受けられましたが、楽しそうに過ごしていました。
二人のスタッフの方にとても感謝です。
あっという間に1時間ちょっとの散策が終わってしまいました。
いよいよお弁当
お弁当は、ピンコロの大階段で建築を眺めながら食べました。
子どもは、早く食べ終わると飛んでいるトンボをつかまえようと階段を上ったり下りたりしていました。
昆虫ふれあい温室
中は、亜熱帯の植物が生い茂り、日本最大級といわれているチョウ「オオゴマダラ」などが観察できました。
とっても幻想的な空間でした。キレイな無数のチョウチョに囲まれて不思議な気分でもありました。
それから、映像ホールで昆虫の映像を見ながら休憩して展示室を覗いたりして食草育成温室でチョウを飼育している様子を見て帰宅しました。
結構、5月といえども暑い日だったので、へとへとになりました。東京ドームが14個分の大きさだそうです。
全部は、とても見切りません。
まとめ
親が虫が苦手でも、想像以上にとっても楽しめました。
森の中も虫が住みやすいように、人間が歩きやすいように整備されています。
虫が苦手なはずの旦那もとても興味深そうに話を聞いて、虫をよく見ていました。
私たち親は、昆虫の楽しさを知らずに親になっただけなのかもしれません。
昆虫に触れ合う時間がなかったから苦手というレッテルを自分たちにはってしまったのかもしれません。
知的好奇心って無限です。知れば知るだけ楽しくなるから不思議だと思いました。
また、行ってみたいです。
昆虫が大好きな子どもがいる家庭は、ぜひ行ってみてください。
次は、カブトムシの時期(8月)に行きたいと思います。
ぐんま昆虫の森
〒376-0132
桐生市新里町鶴ヶ谷460-1
TEL:0277-74-6441
4月〜10月 9:30〜17:00
11月〜3月 9:30〜16:30
(入園は閉園時間の30分前まで)
注意点は、森の中を歩くので、長袖長ズボンがベター、歩きやすい靴
軽食販売や自動販売機もありますが、敷地が広いのでお弁当や水筒があるとより楽しめると思います。
ベビーカーでも行けなくはありませんが、雑木林の方に行くのは難しいかもしれません。
おすすめは、自分で1時間ぐらい歩けるようになってからです。
以上、滝川でした。