小学校の役員になって、正直
「めんどくさい~」
って思っていました。
でも、実際にやって子どもたちと触れ合う中で感動もしたし社会貢献!?できたし、役員をやって良かったとも思いました。
小学校の役員の決め方
娘の通う小学校では、子ども1人につき1回の役員をやることになっています。
しかし、それはうわさレベル。だけど、6年生は、大変なので子どもが小さいうちに役員をやってしまった方が楽という噂が流れています。
小さいうちにやった方が良い理由としては、6年生は、受験があったり行事が多かったりして、大変だからです。
毎年、3学期に次年度の役員募集の手紙が配られます。
その募集で希望する人の人数が多ければじゃんけんやあみだくじで役員を決定していきます。
そして、学級委員と専門委員の2つに分かれて活動をしていくのです。
役員の仕事内容
一般の人がなる役員は、学級委員と専門委員の2つに分かれていています。
学級員の仕事は、懇談会の時の集金係や懇談会の司会進行ぐらいです。
専門委員は、学校行事のお手伝いというのが主な仕事です。
2年生で小学校の役員になった
手紙で募集があった時に専門委員に立候補しました。
- 小さいうちにやりたかった
- 仲の良いママ友に誘われた
という2つが主な理由です。
実際は、仲の良いママ友がくじで負けて私だけが役員をやる形になりましたが、知らない人たちの中でやっても徐々に顔見知りもできて特に困ることもありませんでした。
だけど、知らない集団の中に行くというのは、勇気がいるしアウェー感が半端ないし、緊張しました。
行事の前は、夜19時から段取りの会議に子連れで参加したりと親と同居していない私は大変なこともありますが、なんとかやってきています。
小学校の役員で良かったこと
役員だって捨てたもんじゃないと思える出来事がありました。
それは、マラソン大会のお手伝い。
役員をやっていなかったら、自分の子どもの応援をして終わりです。
もちろん、自分の子どもの成果だけでも見ごたえはあるのですが、自分の子どもだけじゃなく、役員をやることによって他の学年の知らない子どもたちが一生懸命走っている姿にも感動したのです。
- 泣きそうになりながら、顔をしかめっ面で必死に走っている子。
- サッカー部の子は、コーチにあおられて、上位や記録を目指す子。
- 走るのが得意ではないのに、必死に前に進んでいる子。
- 追い抜かれたのを必死で挽回しようとしている子。
応援席ではないところで、誘導をしていたので、決して応援席では見ることのできない息遣いや必死さを感じられて、本当に感動してこみ上げるものがありました。
数々のドラマがあったのです。
面倒と思いながらやっていた役員ですが、子どもたちの成長の手伝いができているような気がして、やって良かったと、心から思うことができたのです。
まとめ
最初は、いやいやだった役員も「やりがい」を感じられた話です。
役員嫌だな~。大変そうだなぁ~。
と思っていても、子どもたちが必死になっているところを見れば大変さが忘れられるかもしれません。
楽しいだけじゃないからこそ、得られた感動でした。
もし、まだ役員を経験したことがない人の参考になれば幸いです。