仕事・共働き 日常のあれこれ

普通の幸せ!?|EU離脱の余波が我が家に

普通が一番幸せというおばさまがよくいますが、普通が一番て何事!?と思ってきた私です。

普通じゃつまらないじゃん。普通じゃなにもやる気でないじゃん。と思ってきました。

しかし、月日は流れ結婚して住宅ローンを背負い家族が増えて生活するようになると「普通って本当に幸せ」なのかもしれないと思いだした今日この頃です。

普通の幸せをかみしめる話

というのも、旦那様は仕事を頑張ってくれて数年前には新築の一軒家を購入して、人並みに生活ができてたまには趣味のキャンプや旅行に行けてそれなりに貯金もできて・・・。

これってものすごく幸せな事なのです。平穏な事。これぞ正に「普通の幸せ」と思うのです。

そして、働き盛りの身近な方の不幸も重なり、私の思考回路は「普通の幸せ」が難しくなる場合への妄想へと続きました。

 

EUからのイギリス離脱ニュースを見てたらさらに不安になった話です。

EUへの残留というニュースを信じていたので株価の下落に驚いています。世の中何が起こるかわからないとしみじみ思いました。

利害がからむ企業は、今てんやわんやでしょう。

今のご時世いつ何が起こるか本当にわかりませんね。

 

もし、私や旦那様が亡くなってしまったら!?こどもは!?

いつリストラに遭うかわからないし、昔みたいに終身雇用で同じ会社に勤めあげることもなかなか難しそうです。

住宅ローンを35年で借入するとへたすれば60歳過ぎても完済しないですし、晩婚化で子供を産むのが遅ければ自分が60歳になっても子供の大学が終わらないっていう事態の人もたくさんでてきます。

ハウスメーカーの営業さんは、35年のローンは大変ですよね~とさわやか笑顔で応援してくれても所詮他人事。

実際、途中でリストラに遭ったら!?35年ローンどうするの!?家がなくなるの!?生活は!?教育費は!?

と悩みに悩む事となるのでしょう。

昭和の幸せ絵図の崩壊

昔描いていた昭和の幸せを象徴するかのような絵図は、もしかしたら間違っていたのかもしれないと思うのです。

30歳までに結婚して、結婚したら子供を産んで自分の思い描く一軒家を建てて家族皆幸せに普通に暮らして老後は退職金と年金で悠々自適に暮らすというような類の物。

30歳までに結婚する人だって少なくなってきたし、子供をもたないという選択肢を選ぶ人がいたり

一軒家を持ったり、マンションを買ったりというのは当たり前のような事ですがものすごく贅沢だし、

もしかしたらいらなかったのかもとさえ思います。

もし、長い完済までの道のりでつまずく事があれば、子供の教育費が犠牲になる事だってあるわけです。

一軒家ってずっと安定して働ける人にはとてもいいものだけど、そもそも絶対に終身雇用で安定して働き続けられる環境が誰にでも手に入るわけではないし・・・。

転職を繰り返していれば、退職金も場合によっては少なくなるだろうし。

 

想像しただけでもとても怖いです。

 

だから、今買うならスモールハウスか

家は、小さくていいからローンをできるだけ減らすと当時の私に言いたい。

銀行が住宅ローンをいくらまで貸せます。と言われようがハウスメーカーの営業さんに何とかなりますよ~と言われようが

断固スモールハウス。こだわりを最小限にするのもひとつの手だったと。

家を建てるなんて一生のうちに何度もない事だからと考え、自分たちの希望を詰め込み過ぎた気がします。

あのキッチンがいい。あの水栓が付けたい。フローリングは絶対無垢がいいとか広いウッドデッキが欲しいとか・・・

当時だって自分なりに、無理のないように旦那の給料だけで返済できるように、ボーナス返済なしで余力を残してなど考えたつもりだったけれど、今思えば甘い。

だから、これから家を建てる人には余計なお世話かもしれないが、教えてあげたい。

 

少しでも参考になるように。

よく、住宅ローンを減らす為に優先順位をつけて、削っていくという手法を教えてくれますが、一生に一度だからと甘くなりがちです。

営業さんはその上を行きます。

たとえ、100万余計に借りたとしても、35年にならしたら、月々数千円のUPになるだけと・・・。

そのくらいなら大丈夫かなと、余計に借り入れをします。

家を建てる時って、金銭感覚が完全にマヒしています。

共働きだからといって、夫婦の稼ぎで払って行くつもりだとライフステージによって対応しきれなくなる事もあります。

(出産後子育てに専念したいと思うかもしれません。などなど。)要注意です。

 

家を建てると修繕費も必要になってきます。毎日使っていれば必ずリフォームが必要になってきます。

部品の交換から外壁の塗り直しなんんて事も。維持費が、固定資産税の他にも思わぬ出費かかります。

35年の住宅ローンて本当はとてつもなく恐ろしい事なのかもしれないと今更ながら思っています。

そんな事まで考えていませんでした。はい。

いくら今が低金利だからと言ってたくさん借りて、その結果ローン地獄じゃもともこもありません。

時代が変われば金利も変わります。返済額が金利の上昇であがる事もあります。(固定金利以外の場合)

住宅ローンの返済に追われて子供にお金が原因で夢をあきらめなきゃいけない事態にはしたくない思うのが親心。

 

どんぶり勘定で家計をやりくりしている私ですが、こんなに不安なら家計をちゃんと把握して稼ぐしかないと思った次第であります。

どうにかローンを完済すればこの不安から抜けられるのでしょうか。

一生生活の心配をしなくてもいいほど稼ぐというのは、ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、お金がお守りになる事はありそうです。

修繕費も準備しなければいけないと思いながら行動していなかったので、計画しようと思います。

って、普通の幸せをかみしめるっていう題だったのに、住宅ローンの話になってしまいました。すいません。

 

結論は

住宅ローンがあったって何だってそこそこの生活に不安がなく家族がいて笑いながら暮らせている事が幸せだって話です。

次のキャンプどこに行く!?週末何する!?そんな他愛もない会話が幸せだという事です。そんな当たり前の「普通」を気づかされました。

普通ってとっても幸せな事なんだと。

人生もいい時もあれば悪い時もあります。

何かあったら、きっとキャンプの話も週末何する!?と胸を期待に膨らませる事もなくなるだろうし、生活が一変する事だってあるでしょう。

今回は私の妄想でしたが、もしそうなったらグルグル不安の渦に飲み込まれながら、後悔したって仕方ないけど後悔しながら一歩一歩進むしかありません。

自分や夫婦で協力して解決していくしかありません。

林先生も何かのテレビで社会を生き抜く勝組は「解決」する力と「創造」する力が大切だと言っていました。

群像の中で客観的に自分の位置がわかる才能も大切だと。

何かあっても希望の光はあると信じて前進あるのみですね。

少しづつ、もしもの備えをして、つつましく生きていきたいと思いました。

 

 

 

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