住まい

新築の間取りや設備で使いやすいところと失敗したと思うところ

新築をして、使いやすい!!と思ったところと、失敗したな~と思うところがあります。

よく家は3回建てないと満足したものができないと言われていますが、本当に考えて間取りを作ったつもりでも、新築してから3年の今、色々と思うところがあります。

これから新築する人の間取りに少しでも役立てば幸いです。

新築の間取り

私は、建築関係で仕事をしてきました。だから言えるのは、金銭的な余裕があったり敷地に余裕があったり、家を大きく建てられる人は、完璧な間取りを作れると思います。

風水や家相を取り入れたい人にも同じことが言えます。建物が大きければ全てクリアにできます。

でも、一般家庭では、そうもいかず優先順位をつけて間取りを作っていくことになります。

ある程度の大きさの中でパズルのように間取りを作らなければなりません。

しかし、素人ではなかなか難しいので、住宅メーカーの提案する間取りで建てる人がほとんどなのだと思います。

わが家は、私が間取りを考えて作りました。

幸い、旦那も家族も建築関係で仕事をしています。私も住宅メーカーで仕事をした経験があるのでズブの素人ではありません。

取り入れられるものがあれば取り入れてみてください。

私が家を作るときにこだわったのが家事動線の良さです。

毎日の事をいかにやりやすくするかという事にこだわりました。ママに優しい家になっています。

  • 洗濯物の動線
  • 掃除のしやすさ
  • 食材の買い物後の同線 などなど

間取り編

大満足!間取りで良かったところ

洗面所直結の一階のファミリークローゼット

洗面所とつながっているファミリークローゼットがあります。

これは、本当に便利です。

ガスの乾燥機をクローゼット内に置いてあるので洗濯→乾燥機→しまう まで一か所で済みます。

お風呂に入って、クローゼットで着替える。

洗濯物を片づけるのも一か所にまとまっているから楽です。

もちろん、娘がお年ごろになった時の為に、洗面所とクローゼットは完全に独立できるようにしました。

玄関直結のキッチン

重たい食料やビールなどを買っても、キッチンへのひみつの扉があるので楽々。

すぐにキッチンに重たい荷物が置けます。

よく、玄関から一番遠い位置にキッチンがある家がありますが、大変だと思います。

食料、飲み物、米、どれも重たいですからね。

リビングやダイニングにたっぷり収納スペース

リビングやダイニングに十分な収納がないと、部屋が片付きません。

特に、リビングやダイニングは細かいものが多いのが特徴です。

その細かいものを収納できるスペースを確保しました。

リビング収納のアドバイスとしては、奥行きより幅です。(細かいものが多い為)

見落としがちですが、リビング収納は必須です。

リビングから出れるビックウッドデッキ

リビングとほぼ同じ高さでウッドデッキが広がっているので部屋に広がりを感じます。

洗濯物を外に干したい時は、洗面所からも近くて楽に干せます。

キッチンのゴミ箱スペースの確保

友達に「キッチンがスッキリしていてい~ね~」とよく言われます。

良く考えるとそれは、無駄なものが収納できているからです。

それだけ、収納スペースを確保しました。

ゴミ箱もスッキリ収まるように、間取りを作りました。

それだけでも違います。

間取りで失敗したところ

リビング内階段にこだわってテレビの前を通る動線になってしまった

テレビの配置を変えればいいだけの事なのですが、作り付けのテレビ台を置いてあるのでなんとなくそのままです。

テレビっ子ではない私のテレビの優先順位が低すぎたという結果がこの間取りです。

うちの場合、テレビよりもリビング内階段の方が優先度が高かったのです。

 

しかし、今となってはけっこうテレビを見るようになったのです・・・

ライフスタイルは日々変化していきます。

あらゆる可能性を間取りを作る段階では考えましょう。(←教訓)

ちなみに我が家の場合、リビング内階段ではなく、暖房効率を考えて、リビングを通らないと階段に行けない間取りになっています。

段差をつけた和室

これは、ルンバというお掃除ロボットの事まで考えていませんでした。

段差があるとお掃除ロボットに頼る事ができません

玄関に洋服かけスペースをつくらなかった

花粉の時期にいつも思います。

玄関にアウターを置いておけるスペースを確保しておけばよかったと。

できれば玄関なので収納できるように作って置けばよかったと思います。

リビングには、花粉のついたものを持ち込みたくありません。

玄関横のオシャレ手洗い

玄関に入ってから見えない位置に、おしゃれな手洗い用の洗面をつけました。

(洗面所とは別です。)

子どもたちがかえってから手を洗うスペースです。

しつけの一環と思っていましたが、あまり使われていません。

ここをアウター用の収納にしておいた方が良かったです。

設備編

設備でよかったところ

ガス乾燥機

洗濯機の電気式の乾燥機は、無駄に数時間かかるし生乾きの状態で仕上がるし良い思い出がありません。

だけど、ガス乾燥機だとあっという間に乾きます。このスピード感が仕事をしている私にはもってこいでした。

コインランドリーは、だいたいガス乾燥機なんでパワフルですよね。

ガスヒーター

速攻性と灯油を買いに行く手間がないのでとても便利です。

一度部屋を温めたらあとはエアコンで十分です。

ただ、ネックは壁や床からホースが出るので、掃除の邪魔です。

電化製品をコンセントにつなぐイメージです。

よかったと思う反面、床暖房にすればよかったとも思っています。

IH

五徳がない事は、本当にメリットがあります。掃除が楽です。

毎回さっと拭けるのもいいです。

ただ、焦げ付きができます。

 

食洗器と拭きやすい換気扇と食洗器で洗える換気扇

食洗器は、時短アイテムです。

よく付けたけど使ってないという方もいますが、ペースをつかむと手放せなくなります。

細々した食器を一度に洗えて、乾燥までしてくれるので自分で洗うのは、フライパンや大物の鍋などだけです。

キッチンの換気扇は、フラットです。これは拭きやすい。

そして、中のファンは、食洗器に入れれば掃除完了です。

日々の片づけも食洗器をフル活用しています。

わが家は、キッチンの幅を広めに2700とりました。洗ったものを置いておくスペースも確保してありますが

食洗器を使う事によってより、スッキリキッチンを使えます。

作業台は、別にあります。作業台がないとお皿を並べたりするのは大変かもしれません。

だけど、機械もの。故障するリスクは常にあります。

食洗機
故障!パナソニックの食洗機が少量と強力が点滅したぞ

突然の故障~点滅が止まらない~ それは、突然やってきました。 私は、食洗機を一日2回使っています。 朝と晩の2回です。 ある日、少量と強力のランプが点滅してスイッチで電源が切れなくなっていました。 普 ...

ホスクリーン

取り込んだ洗濯物を洗濯物ハンガー(ピンチ)のまま家の中にとり込めるものです。

窓際に付けてあります。

使わない時は、外せるのでいいです。

天井の補強が必要かと思いますのでできれば新築時に付けておいた方がいいものです。

ホスクリーン

スリットにもなる電動シャッター

これは、旦那のこだわりだったのですが、本当におすすめです。

夏には、シャッターをスリットのすれば風通しをちゃんと確保しつつ防犯対策にもなる。

さすがに、網戸のまま寝れないので・・・。

冬は、外に出なくてもシャッターがしめられる。

本当に便利でした。

設備で失敗したところ

床暖房をつけなかった

これは、床暖房の良さをわかってなかったです。

導入コストがかかるにしても、つけておけばよかったと思っています。

というのも我が家の子供たちハウスダストアレルギーを診断されてしまい、今となってはラグをひけません。

ガスヒーターよりも床暖房にすればよかったと思っています。

やっぱりラグがないと床が無垢材のフローリングにしてもつめたいです。

そして、ガスヒーターは威力が強いにしてもホコリも舞い上げる気がします。

アレルギーもちには、床暖房がおすすめです。

人工大理石の白いシンクやキッチン

真っ白なキッチンに憧れて、シンクや天板の素材を人工大理石にしたものの、使っているうちに汚れが目立ってきたないです。

 

使っていると茶色く黄ばんでくるイメージです。

クレンザーでキレイになるのですが、やっぱり気になります。

実家が20年前に建てた家は、ステンレス製のキッチンですが、手入れも楽でキレイです。

 

今から新築するなら、オールステンレスキッチンが一番キレイに使えると思います。

 

洗面所の白い床

白い床は、とても髪の毛が目立ちます。

真っ白は、髪の毛が目立つと思っておいていいかもしれません。

逆に濃い床材だとホコリが目だったりもします。

トイレの水栓

トイレの中の水栓を、見た目重視で立ち上がり水栓にしました。

トイレは、スペースも狭いし頻繁に使うところです。

水栓の根本に常に水がある状態になってしまって、掃除が大変です。

もっとこだわって、壁から水が出るタイプの水栓を探しておけば良かったと後悔しています。

 

まとめ

わが家の間取りは、どちらかというと成功していると思います。

それは、自分で考えて作ったからという理由もありますが、使いやすいと思うからです。

そして、工夫しながら住んでいます。

今建てるとしたら間取りや設備を少し変えると思いますが、だいたいは同じように作ると思います。

後悔しない家づくりの参考になれば幸いです。素敵な家を作ってください。

 

 

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