「子どもの才能は3歳7歳10歳で決まる!」(林 成之著)の感想

こんにちは滝川です。

子供の才能

この本は、「子どもの才能は3歳7歳10歳で決まる!」なんて題ですが、年齢を過ぎていても大人でも内容を理解し実践すれば能を鍛えられるという本でした。

子供を持っているお父さん、お母さんが子供の為に購入する人が多いと思いますが、大人が読んでも才能がまだまだ伸びるという内容でした。能の仕組みと発達過程にのとづいた、本来あるべき育能の方法が書かれている本です。そして、どう取り組めばいいかヒントが書いてあります。

この本で面白かったのは、脳の機能・本能・心を一体で鍛えるための10の方法というものです。その才能を伸ばすためにやる10このうちの一つに

⑧自分のミスや失敗を認める

という項目がありました。

私のというより、私と娘の課題でもあります。これって子育てしていていろいろな場面で、子供に指摘するむずかしさを感じていました。

ミスや失敗は、伝え方を間違えると娘を傷つけてしまいます。でも、言わないと伝わりません。嫌われようが、ちゃんと伝えなきゃいけないのが親だと思っています。

悪いことを隠すむすめ

本当に悪い事をした時に娘は私には報告せずに隠します。自己防衛本能が働いているのか、自分を守りたい、怒らないで~という気持ちが強くなって娘は失敗した事を認められないのです。

全部を全部認められないわけではありません。

スイミングで進級できなかった時などは、

「◎が増えた~、見て~。」

とあっけらかんと報告するような一面もあります。

 

この前あった事ですが、娘(1年生)がお友達のお姉ちゃん(4年生)にひどい事を言ったと2者面談の時に先生から聞きました。

具体的に言うとお友達と一緒に「ばばぁだぁ~。」とケラケラ笑っていたというのです。

そのお姉ちゃんがやめてほしいと担任に訴えてきたというのです。

そんな話を聞いて私は青ざめました。

まさか、うちの子に限って~というやつです。

だって、家でそんな言葉を使っているところを見た事がなかったのです。

そんな言葉を使っているのにも驚いたし、目上の人に平気で暴言を吐いている事にも驚いたのと同時に悲しくもなりました。

同級生のお姉ちゃんだから、おふざけが行き過ぎたのかもしれないし実際に見ていなかったのでわかりません。

 

でも、平気で相手を気づ付けるような言葉をいうなんて、絶対にダメだと思うのです。

家に帰宅後、そんな事を先生から聞かされ、焦る気持ちを抑えてできるだけ感情的にならないように、子供に今日何かあったのか聞きました。

聞いても楽しかった事しか言いません。

ひどい事を言った事はひとつも言いません。

しばらくその事につながりそうな事を問いかけても、言いません。

・・・。

 

しびれを切らして、今日先生からこんな事聞いたんだけど本当!?と聞きました。

すると言い訳を始めて自分は悪くないという話をしてきました。(完全自己防衛モード)

そこで私は、もし相手の立場だったらどう思う?・・・という話をしました。

そしたら、少しづつ「ダメな事だった・・・。」と言い始めました。

このように、自分のミスや失敗を認めるのって著者が言うには「能の(自己保存の)本能が過剰に働く」と難しいようです。この本では、なぜミスや失敗を認める事が大事か書いてありました。年齢別に取るべきアプローチが書いてあります。

5歳と7歳同じ言葉で叱っていませんか?

私は、正直同じ言葉で娘も息子も同じように叱っていました。

受け取る子供の能の状態を理解して、その対応も変える必要があったのです。

心と能の発達は、深く関係しているそうです。

才能を伸ばしたければいい心を育てる必要があるのです。

とても参考になりました。いつもドタバタしていますが、愛情たっぷりでこれからも子育て楽しみます!!

おしまい。

最後に

これから、すこしづつ読んだ本も書いていきたいと思っています。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

滝川でした。

いつまでたっても「ああしなさい」、「こうしなさい」と言っていると能の機能を落とすそうなので、ご注意ください。

 

 

 

 

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