なんで、懐かない?
子どもの素直すぎる発言にハラハラしちゃうことありませんか?
私が義理の両親を嫌いとかいうことはありません。
だけど、子どもが全然懐かない。
合う回数が少ないから?
私が、おもてなしに夢中で子どもをそっちのけにしたから?
せっかく来てくれた義理の親に申し訳ないので、義理の親に子どもを懐かせる方法を考えたいと思います。
年に数回しか会わない義理の両親に懐かない子ども
先日、娘の誕生日パーティーに義理の両親を招待しました。
住んでいるところは、車で2時間弱の距離のところです。
会うのは、お盆、正月、その他1~2回です。主に、私たちが会いにいくだけです。
子どもの発表会や誕生日など、行事ごとに招待しても何かにつけて遠慮されてしまいまいます。
そんなご両親が、新築時以来、3年ぶりに家に遊びにきてくれたのです。
だけど、食事をしながらしゃべっている状況に、つまらないとグズグズモード。
自分の誕生日なのに、主役になれなくて寂しかったのかもしれません。
せっかく、娘のために来てくれたご両親へ、娘よ、気を使ってくれ~とも思いました。
もう8歳になるのにやめてよ~と思いましたが、おじいちゃんやおばあちゃんに寄っていくこともありません。
私にべったり。体調が悪いのかと心配になったほどです。
私が、おもてなしに夢中になってかまわなかったから!?と反省しました。
懐かない理由その1:コミュニケーション不足
コミュニケーション不足は、なつかない最大の原因かもしれません。
誕生日プレゼントも商品券。
娘は、何か欲しいものを聞かれませんでした。
義理の両親からすれば、商品券が無難だと思ったのでしょうが、子どもからすればただの紙切れ。
義理の両親は、私に気を使ったのかもしれません。
嫁が気に入らなかったらどうしよう?
とか。
商品券なら、嫁が好きなもの買えるしいいか、と。
でも、相手は8歳の子ども。包装紙を開けたリアクションがまぁ、薄いこと。
せめて、誕生日前でも当日でも、欲しいものを聞いてあげてくれたら、○○が欲しいのね。この商品券で買ってね♪と言って渡してもらった方がどれだけ喜んだか・・・。その一言二言の会話だけでもしてくれるといいのですが・・・。
私が、子どもに商品券で好きなものを買えることを教えなければいけないと思っています。
そうじゃなければ、商品券の価値を理解できていないでしょう。前向きに考えれば、金銭教育をする、いい機会を頂きました。
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懐かない理由その2:孫より子どもがかわいいご両親
義理の両親は、孫よりも自分の子ども(私の旦那)の方がかわいいのです。
孫にはあまり興味はないように感じてしまいます。
「大きくなったねぇ~。」と近所のおばちゃんと同じレベル。
たまにしか会わないのに、一緒に遊んでもらえなかったりするものだから、娘は、つまらないようです。
子どもの気持ちに寄り添わないから、子どもも懐かないのかもしれません。
懐かない理由その3:嫁の子どもは扱いにくいのか?
お嫁さんだから、結婚して数年たつのに、気を使われ続けることです。
私とすれば、そこまで気を使ってもらわなくてもいいのですが・・・。
だから、孫にも色々言えないのかな!?お互い遠慮しすぎているのかもしれません。
だから、いつまでたってもお客様で寂しい思いをすることもしばしば。
娘ががたまに言います
「疲れているから、無理って言われるから、遊べないんだよ~」
と。それを引きづっているのかもしれません。まだまだ、現役で仕事をしているご両親。
せっかく実家に帰省した時ぐらい、疲れていても、少しはかまってやってくださいな。
旦那がうまくフォローしてくれるタイプでもないし、まめに連絡をとってくれるタイプでもないので
義理の親とのコミュニケーションは、会った時ぐらいです。
たまには、帰省する日時を私から連絡すると、
義理の親に「○○(旦那)と仲が悪いのかと心配した。」とか言われたりするので連絡をしにくくなったりと悪循環。
とてもドライな関係です。それが、心地よくもあり、寂しくもあります。
義理の親にもっと懐いて欲しい人がやるべきこと&失敗例
義理の親でも、子どもにしたら、義理ではありません。
せっかくのおじいちゃんと、おばあちゃんなのだから、大事にして欲しいし、仲良くなって欲しいのです。
義理の親にもっと、うちの子どもたちを可愛がって欲しいという、おこがましいことは言いません。
だけど、可愛がってもらえたら、嫁の私もうれしいです。
それをしにくくしているのが、嫁の私の存在かもしれません。なんとも心苦しい状況ではありますが、もっと義理の親にも懐いて欲しいと私は思っています。
懐いてもらうための対策1
- 会う回数を増やす。
- 一緒に何かをする。(子どもが喜ぶこと)
- 義理の両親への感謝を子どもの前でマメに伝える
- 旦那に電話をかけてもらって話をする
義理の親に懐かないのは、子どもが甘えられてないからとも思っています。
子どもは、本能的に自分を守ってくれる人を感じとるほど敏感ということを聞いたことがあります。
会う回数が少ないから、子どもにとって身近な大人ではないのかもしれません。
子どもながらに遠慮しているのかもしれません。
おそらく、義理の両親もたまにしか会わないから、孫の成長具合がわからず戸惑うのは一緒なのでしょう。
一緒に行動することで、行動心理学では、好意が高まります。
ならば、会う回数を増やすことは理にかなっています。
それに加えて、合う回数が少ないから帰省しても、子どもは、いとこと遊ぶだけで、義理の親とコミュニケーションをとる時間があまりありません。
自分の子ども(旦那)と近況報告をして終わってしまう、もしくは私が子どもの近況報告をして終わってしまうのです。
だいたい2泊3日で行くのですが、それでも少ない。
子ども自体が発言することが少ない・・・。これも問題。
意識的に上記の対策をしましたが、結果はイマイチでした。
理由は、
- 普段旦那が実家に電話をしたがらない。(仕事忙しい、用がないのに電話できない系)
- 義理の両親が一緒に何かをしたがらない。(子どもにあまり話かけない。旅行に誘っても、実現しないなど)
- 仕事の都合で、会いに行っても一緒にいる時間が少ない。(まだまだ現役世代だから疲れている!?)
そんな感じでした。
旦那にうまくやってほしいと思っていたのですが、無理そうです。(連絡に関してはマメではありません。)
ちょこちょこ、訴えているのですが・・・。
Lineでもやっていてくれたらと何度も思います。
画像だって手軽におくれるし、コミュニケーションツールとしては最高なのですが、ご両親がアナログなのです。
今は、格安スマホだってある時代なので今度教えてみようかと思います。
懐いてもらうための対策2 手紙作戦
今度は手紙作戦で、子どもに近況を書いてもらおうと思います。
まずは、先日商品券で買ったもののお礼と報告をしてもらおうと思います。
何よりも義理の両親とのコミュニケーションを増やさなければならないと思っているからです。
もっと仲良くなることを夢見て、コミュニケーション不足を解消させていきたいと思っています。
最後に
”義理の両親へ懐かない”というのは悲しいことです。
せっかく縁あって家族になったのだから仲良くしたいというのが私の考えです。
赤ちゃんの頃は、人見知りの時期である特定の人に懐かないということも、たくさんありました。
でも、わが家の子どもは、人見知りの時期は超えています。
相手とのコミュニケーションを上手にとる方法をもっと子どもに学んでいって欲しいと思います。
こうした少しの積み重ねで、義理の両親にも懐いてほしいと思います。
義理の親に子どもたちが甘えられるようになる日を楽しみにしているのですが、長女がもう8歳になります。
その前に、甘えることをしなくなってしまうかもしれません。
子どもの成長とコミュニケーション不足の解消、もしかしたら結論が出ないかもしれません。
それでも、私の義理の両親への親孝行になればいいなぁと思います。
少しでも、同じ悩みを持つ人の参考になれば幸いです。