保育園 育児・子育て

お遊戯会で脇役でもがっかりしない!あなたの得意分野はそこではない!

こんにちは、ホットカーペットで寝落ちして低温やけどっぽくなっている滝川です。

背中がひりひりします。

みなさん、この時期低温やけどには気を付けてくださいね・・・。

発表会

さて、今日は先日あったお遊戯会で感じた事です。

脇役に決まってがっかりした・・・

結構できる子なのに、そんな役に決まったの!?なんて、口には出さないかもしれませんが、心の中で思っている人いませんか?

で、実際にそんな事を話しているママがいたので、驚きました。

 

わが家の息子は毎年、わ・き・や・くです。

1カ月前くらいから、役が決まって練習をしていたのは知っていました。

しかし、「役はなに?」と聞いても

2人の役名を言っていて何役?と疑問をぬぐえないでいました。

ピーターパンをやったんですが、うちの子、今年も完全に脇役キャラでした。パジャマ姿の男の子です。

今年の話をする前に過去のお遊戯会での状況を説明

現在、年中の息子ですが、過去のお遊戯会ではこんな感じでした。

  • 2歳ではべそをかいて何もやらず
  • 3歳では泣きはしないけど、ずっと棒立ち
  • 4歳でちょっと口パク

という完全にお遊戯会が苦手なタイプです。

クラスに1人か2人はいませんか?うちの息子のタイプ。

 

今年はどうだったの!?

急成長をしました!!

ちゃんとセリフを大きな声で言えました。(笑)

棒読みでしたが、そこはご愛敬。

本当にやりたかった役は、違った

うちの子本当は、ピーターパンと戦う海賊をやりたかったそうです。でも、男の子で希望する子がたくさんいたそうなんです。

最終的には、役は先生が決めたそうですが、その時、息子は他の役でもいいと先生に伝えたそうです。

そして、パジャマの男の子になったそうです。

 

そんな所で引かなくてもいいのに~とも思いました。でも、遠慮したのかもしれません。

そこまで興味がなかったのかもしれません。お友達に譲ったのかもしれません。

先生もきっとお遊戯を成功させなくてはならないので、海賊はセリフも多いですしきっと適材適所という事で選んだと思います。

 

でも、パジャマの男の子の役をまっとうしたと思います。

セリフ2人で1つに、あとは共同で言うセリフと歌だけです。

そんな脇役ですが、親とすれば本当にかっこよかった。

誇らしかったですよ。

 

できなかった子ほど、成長した姿に感動する

ここ1カ月、練習でも、恥ずかしくていっつもモジモジ。(先生がこっそり教えてくれました。)

練習で先生に注意されると、怒られちゃった~としょぼんとしてしまう。

でも褒められたら最高に喜んで、私にうれしそうに報告してくる。そんな毎日でした。

時には、保育園に行きたくないと言い出したり、お遊戯会前は、ちょっとナーバスになったりしていました。

 

でも、本番で頑張った姿を見た時には、本当にがんばったねぇと心から感動しました。涙がでたほどです。

小さい頃からお遊戯会が苦手だったので、セリフをきちんと言えただけでも感動しました。

 

 

子どもには、得意不得意があります。大人だってそうです。

でも、不得意でも、練習が嫌でも達成できれば達成感は絶対にあると思うんです。

それが自信になって、子どもは、少しづつ成長していくんです。

もちろん、成長したこと息子を、たっくさん褒めました。

照れ笑いしながら、そんな誉め言葉をかみしめていた息子です。

 

役にこだわる毒親だけには、なりたくない

お遊戯会の前に、私の知り合いの親が、異常に子供の配役を気にしていました。

たぶん、かわいいわが子に、主役級の役をやって欲しいからだと思うのですが、

どんな役でも与えられた役を一生懸命にする事って意味があると思うんですよねぇ。

期待しすぎると、子どもが窮屈そうで、ちょっと心配になります。

それを、子供をせめるような言い方しかできない親だけにはなりたくないと思ってしまいました。

親ががっかりしている事、思いのほか敏感に子どもは感じ取っているものです・・・。

 

また、子どもが聞いているのに

「うちのは、ダメだから~」と言っている親もいました。

謙遜しているつもりでも、子どもの前で否定するような事言うと、子供は傷つくし、その言葉がトラウマになったりします。

そして、本当に僕は(私は)ダメなんだ~と思ってしまいます。

私も、自信満々にやりたかった事を親に伝えた時に、「そんなこと○○にできると本気で思ってるの?」とバカにされた時ショックだったのを覚えています。

 

無条件に褒めろとは思いません。むしろ、子どもの話を聞いて、どんな役でも、どんな事でも応援できる心のゆとりを持っていたいと思いました。

 

配役については、その園の運営方針によっても変わります。主役は、毎年変えるところもありますし、じゃんけんで主役を決めるようなところもあるそうです。

長い人生、お遊戯会の役が期待していたものと違っても、がっかりしなくてもいいんじゃない!?という話でした。

 

うちの息子にだって得意な事はある!!脇役でがっかりしたなら他を伸ばそう!!

そりゃ、目立つ役をもらえればうれしいですし、子どもを誇らしく思うのも当たり前です。

でも、うちの息子でいったら、足は速いです。(えっ!?唐突とか言われそうですが事実です。)

俳優や女優のような役者さんになりたいなら、話は変わってきますが、別にお遊戯会の配役で脇役だっていいじゃんって思ってしまいます。

うちの息子シャイボーイだけど、とっても優しくてお友達を気遣えるところもちゃんとあります。

だから、お遊戯会で配役にがっかりしても、そんなに落ち込まなくっていいと思います。

脇役でがっかりしたなら、他のいいところを見て、伸ばしてあげればいいんじゃんという話です。

 

こどもに教えたい!自信を持って!!

好きなドラマで言っていました。

主人公は、ドラマの中だけに存在するわけじゃないって

現実でもだれかは主人公として、誰かは脇役として生きていくものだと

自分を脇役にしてたのは、自分自身なんじゃないかって

簡単に何かをあきらめ、現状に甘んじ

主役になるチャンスを逃してきたのは、自分自身じゃないかって

チャンスを無駄にしなければ

夢をあきらめなければ主役にだってなれる

自分に自信がないと簡単に何かをあきらめる体質になってしまいます。

だから、自信をもって何事にも立ち向かう強さを持っていて欲しいと思います。

苦手は苦手でもいいのです。でも得意な事でチャンスがあるなら前に進んで欲しいと思うのです。

「僕なんか、どうせ・・・。」みたいな事は、あまり言って欲しくないなと思っています。自分の人生は、自分が主役なわけです。

だからこそ、ありのままの息子を受け入れて、自信がつくように応援していきたいと思ってます。

 

それでは、また次回~

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